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第百六十一の話 最悪な再会

今回の話は、龍二のキャラが崩壊します。

〜ライター視点〜



場所は渋谷、スクランブル交差点。



「おいアンタ邪魔だよ! さっさとどけよ!」

「ボーっと突っ立ってんじゃねぇよバカ野郎!!」


その交差点を通ろうとしているドライバー達が、口々に罵り、やかましくクラクションを鳴らしまくる。



ただ、その標的は前にいる車などではなく、ちょうど交差点のど真ん中に気だるげに突っ立っている、髪が白い青年に向けた物だった。



「…………。」


青年はというと、ガラの悪いドライバー達ががなり立てるのを見て、怖気づくこともなくただため息を吐く。


「……ったく、怒鳴るだけかい。何か行動せえや。」


その言い方からは、明らか軽蔑が含まれていた。


「……お?」


が、すぐに意外そうな顔をする。前方で高級そうなフェラーリに乗りながら怒鳴り散らしていた若くて派手な服装のドライバーが、車から下りて怒りを露わに青年に近づいてきた。


「何や、やろう思えばできるやん。」


若干満足したように青年が頷くが、その間にもドライバーが近づいてくる。


「オイ、テメェ。邪魔だって言ってんのが聞こえねえのかよ?」


とうとう目の前にまで接近してきたドライバーが、明らか怒気を込めた声で凄んだ。


「え? 聞こえてますよ?」

「……ならどけよ。邪魔なんだよテメェ。」


明らかおちょくったような口調で言う青年に、ドライバーは口元をヒクつかせた。


「いやいやぁ、それはちょっと無理な話ですねん。俺ここで用事あるんですわ。」

「…………。」


おどけたように言う青年に、ドライバーはだんだん怒りで顔が歪んでいった。


「……っざけてんじゃねぇぞテメェ!!」


胸倉を掴み上げ、殴りかかるドライバー……だが、



【バシ】



青年はそれをいとも容易く受け止める。


「……俺の用事なんですがねぇ。」


受け止められるとは思ってもなかったドライバーが戸惑う中、青年はニィッコリと笑った。


「ここでいっちょ騒ぎ起こして、あいつ気付かせてやることなんですわ。






とゆーわけで、ほなサイナラ♪」





渋谷の交差点は、一瞬にして大混乱に陥った。










〜アルス視点〜



「リュウジ……さん?」


いきなりテレビに掴みかかったリュウジさんを見て、ボクらは突然のことで驚いて硬直してしまった。


目は見開かれて、その顔には信じられない物を見たかのような恐れや混乱が入り混じったかのようだった。


「…………何で………何でなんだよ………。」


しばらくして、リュウジさんはテレビを掴んだまま膝を着いた………普段の、リュウジさんからは想像もできない……。


「り、リュウくん? ……一体どしたの?」


魔王が声をかけても、リュウジさんは反応もせずにテレビから目を離さない。


「……リュウジ、一体どうしたって」

『り、臨時ニュースです!!』


フィフィが言いかけたところを、いきなりテレビから切羽詰ったような声が上がった。けれど画面はリュウジさんが覆っていて見えない。



『先ほどの情報によりますと、渋谷の交差点で爆発事故があった模様です! 上空から長谷川さんが中継でお送りいたします!!』



【げ、現場上空の長谷川です!! ご覧ください、交差点から立ち昇るこの黒煙を!! まるで悪夢を見ているかのような景色です!! これは、テロ組織の犯行なのでしょうか!? ああ! また爆発が!!】



画面は見えないけれど、けたたましい音と男性の慌てたような声と、何かが爆発したような音がテレビから聞こえてきた。テロって何でしょう?


って、シブヤって言えば、前にリュウジさん達と一緒に買い物しに行った場所じゃあ?



【ああ、あれは!? あんなところに人がいます!! 爆発地点のすぐ近くに………え、え?】





【な、何だ…………そんな、パトカーを………素手で!?】



……パトカー?







【バン!!!】



「!? リュウジさん!?」

「リュウくん!?」

「ちょ!?」


突然、ボクらでさえも気付かないほどの速さでリュウジさんがリビングから出て行ってしまった……何で?


「! み、皆! テレビ見てテレビ!!」

「?」


フィフィがボクらにテレビを見るように促す。






画面には、髪が真っ白な人がクルマを片手で持ち上げていた。










〜???視点〜



……はぁ、弱っち。


「こんなもんかぁ? もうちょっと骨ある奴おらんのかいな?」


紙くずのように手にしていたパトカーをポイと投げ捨てて、唾をペっと……見回せば、火が立ち昇る建物やら割れたアスファルトやら。そんでもってもはや動くことのない人間達。全員、俺のこと邪魔だとか抜かしてた口先だけのよわっちい連中。



脆いもんやなぁ、人間て。ちょっと捻ればすぐ千切れて、ちょっと引っ張ればすぐ取れる。出来損ないのプラモみたいや。



「……ま、こんだけ騒ぎゃあいつも気付くかもしれんなぁ。」


そもそもそれが目的やし。




『貴様、そこを動くな!!』


? あん?


「……おお?」


ほほぉ〜……見回してみれば、さっきの倍の警察とパトカー、さらにはSATに自衛隊の戦車やらがおるわおるわ。しかも前後挟み撃ちでときましたかい。たかが俺一人で、大袈裟な奴らやな〜。


『大人しく降伏しろ!! さもないと撃つぞ!!』


……つーか叫んどる刑事さん。アンタビビっとんのやろ? せやから拡声器から聞こえる声そんな震えてんねやろ? 大体銃向けとったら勝てる思たんかこのビビりマンどもが。


「……はぁ、しゃあないの。」


いい加減疲れてきたわ俺……ついでやし、この火も消したろか。別に意図的に点いたわけちゃうし。アスファルトに埋まってたガス管が破裂しただけやし。


「……溺れてまえ。」


自分の氣を、大気中にある水素と融合させる。やがて俺の眼前に大小さまざまな水玉が数十個浮かび始めた。やがて水玉は徐々に増えていき………最終的には、砲弾ほどの大きさの水球ができあがった。


「ほな、さいなら。



虎水弾こすいだん』!!」



右手をドンと突き出し、水球を発射した。


「な!?」



【パァァァァァァァァァン!!!!】



水球は連中の中心部で破裂し、水はさながら手榴弾の如く飛び散って警察、SAT、自衛隊、戦車もろとも吹っ飛ばした。


「ひ、ひぃ!?」

「あい次こっち。逝けや。」


続いて、背後の連中にはこれを食らわしたろか。


「ほいっと。」


ドン! とアスファルトを踏みつけて、同時に足から力を流し込んだ。



やがて、足元がグラつき、それは大きな地震となる。



「うわ、な何だ!?」

「地震!?」



【ドン!!!!】



慌てる連中の足元から地下に溜まっとった水分を膨張させて爆発させた水柱を発生させてパトカー、戦車もろとも空の彼方へと吹っ飛ばした。



しばらくしてたら、人も車も、戦車もドサドサ落ちてきよった。当然、全員無事じゃすんどらん。



「……ザッコいなぁホンマ……。」


見てて呆れるわホント……頑丈言われてる戦車でさえ、俺一人の力で大破やで?



「ひ、ひぃぃぃぃぃ…………。」

「? おろろ?」


何や、警察一人無事なんかい? 他の連中吹っ飛んでほとけんなってもうたってのに。


「……ま、ええわ。」



どうせこいつも、今からお仲間んとこ逝くし。



「ま、運が悪かったと思うて……」


ツカツカ歩み寄って、すっかり腰抜けてもうた警察の目の前で立ち止まる。這這ほうほうていで逃げ出そうとしとるけど、全然進んでへんやん。


「ほな、」


そんな腰抜けに、俺は手刀を振り上げて、




「さいなら。」




容赦なく振り下ろす。





【ドゴン!!!!】










「………………。」



が、あと数センチで獲物の頭をかち割ろうとしたところで、ストップした。



「……はぁ。しゃーないわな。」


腕を降ろし、ちょいと空を仰ぎ見る。


「元々の目的、忘れたらあかんし。」



その為に、俺はここに戻ってきたんだし。



「正味な話、殺戮なんて単なる暇つぶしや。」



その為に、俺はこんな体になったんやし。



「とりあえずウォーミングアップはこれくらいにしとこか。」



その為に、俺は



「今からが本番やし……。」








オマエに会いに来たんやし。








「そやろ? 親友。」









〜龍二視点〜



「…………。」



あの殺人事件が写されていたという画像を見た瞬間、俺の頭の中は真っ白になった。



ただ、気付いた時はテレビに掴みかかっていた。



ただ、テレビに映った白髪頭を見た瞬間、気付いた時は家を飛び出していた。



ただ、何も考えず、その場に行くことのみにしか頭になかった。



ただ、気付いた時には全速力で渋谷まで走っていっていた。



ただ、通行の邪魔をしていた瓦礫や戦車を全てぶっ飛ばしていた。



ただ、俺は






「龍二。」






確かめたかった。





「…………。」






そいつが本物なのか。






「やっと来たか……まったく、どんだけ暴れさせりゃいいんじゃって話やな。」






そいつが殺しなんかするはずないと。






「…………。」






そして、






「ま、何にせよようやく会えたんや。思い出話に花咲かせようやないか?」






こいつは、





「…………。」









死んだはずだと。








「な? 龍二?」

「…………虎次とらじ。」









〜アルス視点〜



「え……リュウジさん!?」


リュウジさんが飛び出してしばらく呆然としていたら、テレビの中から爆音がして振り返ってみると、さっき飛び出したばかりのリュウジさんが白髪頭の人と対峙していた。飛び出して三分もかかってないのに……まぁこれだけならいつものこと、って片付けられるんです。


けれど……なんだろう……




遠くからでも、リュウジさんの顔から恐れや混乱が見え隠れしているのがわかる。




「リュウ……くん……?」

「あいつ……どうしちゃったのよ?」


魔王もフィフィも、リュウジさんの様子を見て明らか戸惑っている。普段あんな顔しないリュウジさんを見たら、誰だって驚きます。



でも、驚くよりまず……この体を蝕むような、底知れぬ不安は何なんだろう?



「…………。」



【ガタ】



不安に押しつぶされそうになったボクは、勢いよく立ち上がった。


「アルス?」

「ごめん、ボクリュウジさん追いかける!!」

「わ、私も!!」


魔王も立ち上がって、ボクらは出かける準備を始めた。


あの白髪の人……明らかリュウジさんと関係がある。じゃなかったら、リュウジさんがあんな顔するわけない。



あんな顔をするリュウジさんを……放っておけるわけがない!



「ちょ、待ちなさいよアンタ達!」

「待てないよフィフィ!! 早く行かないと……!!」




「アンタ達行き方わかんないでしょ?」

「「…………。」」




あ。




「…………。」

「…………。」

「…………。」

「……はぁ。」


ため息吐かないでフィフィ……。


「ホントアンタ達ってこう、シリアスな時にボケかますわね。」

「そ、それは言わないお約束……だよ?」

「だまらっしゃいクルル。」


うぅぅぅ……電車代とか金額わからないし、第一リュウジさんが引率してくれたからわかったけど…………道がさっぱり…………。






【バン!!】

「ちょっと龍二!? いるの!?」


!?


「おい龍二やっぱりいねぇのか!?」

「何でリュウちゃんがテレビに出てるわけ!?」

「魔王さまああああああああああぐはぁ!?」

「黙れバカケルマ。」



カリンさんが家の中にズカズカと入ってきて(多分合鍵使用)、それに続いてマサさん、カナエさん達も……。



「あ、アルス…龍二は!?」

「…………。」


……………………。





!!!!





「カリンさん!!」

「うひゃ!?」


思わず花鈴さんの肩をガシっと掴む(身長が花鈴さんの方が高いからボク背伸びする形だけれど)。


「お願いですシブヤまでの行き方教えてください今のリュウジさんなんだかいつものリュウジさんじゃないんです何だかボクすっごい不安なんです今にも胸が張り裂けそうなくらいなんですですからお願いです無理だと承知なんですけど連れてってくださいお願いします!!!」

「お願いカリンちゃん連れてってリュウくんが危ないの私あんなリュウくん見たくないよリュウくんにもしものことがあったら私耐えられないよ何だかすっごく怖いのヤだよリュウくんが傷つくなんてお願いカリンちゃんリュウくんのとこに連れてってよお願いお願いお願いお願いお願い!!!」

「にゃああああああああああああああああああとととととととりあえず揺らすの止めてやめて止めてやめて止めてええええええええええええ!!!!????」



意識が混濁していたボクらは、しばらくの間カリンさんを揺らし続けていた。








〜龍二視点〜



「おいおい、せっかくの再会になんでそんな恐い顔しとんねん。もっとこう、『OH、友よー!!』っとか言うて、あっつい抱擁かますんちゃうんかい? いやむさ苦しいから御免やけどな野郎同士の抱き合いは。」

「…………。」


このおどけた関西弁に、大げさな仕草、そんでもって特徴的な白い髪……見間違えるはずがねえ。


稲神 虎次……俺の、親友だった・・・男。


「? 何や黙りこんで。嬉しゅないんかい?」

「……俺が素直に嬉しがると思うか?」

「……あ、せやったっけ?」


ポンと掌を叩く虎次……だが、俺は笑えない。


「………なぁ。」

「ん? 何や?」


蚊の羽音にも満たない小さな声だったが、虎次は聞き取った。昔っから耳はよかったんだよなこいつ。


「一つ、聞いてもいいか?」

「ああええで? 俺のスリーサイズは」

「マジメに答えろ。」


自分でも無意識のうちに殺気を飛ばし、氣を放出させて周囲に風を発生させる。それに対し、虎次は全く動揺もしないで笑みは消さず、かつ目は真剣そのもので俺を見つめていた。


「……単刀直入に聞く。





お前何で生きてる。」

「…………。」



案の定、無言……そう、こいつは五年前に……………死んだ、はず。



「………へぇ?」


聞いたら、虎次が蔑むような目で俺を見つめてきた。


「何で生きてるか………ねぇ? よく言うわ。




お前が殺したくせ。」

「!!」



………ぁ………。



「全く、とんでもない奴やで。お前があそこでいらんことせんかったら、俺は今まで通り生きてこれたのに。」



………違ウ………。



「あ〜あ〜、俺の人生短かったなぁ。誰かさんのせいで。」



………ヤメロ………。



「死後の世界ってとんでもないとこやったでぇ? 寒いし暗いし体動かへんし。」



………言ウナ………。



「まぁ、今はこうして体動かすことできるけどな? でもそこまで行く過程が」




「言うなああああああああああああ!!!!!」




絶叫し、拳を振り上げ、ただ我武者羅に虎次に突進していく。もはや周りなんて何も見えない。ただ何も考えず、自分でも何で殴りかかっていったのかわからずに。


「……何や、おまえらしくもない。」



【バァン!!!!】



神速で放たれた突きは、いとも容易く掌で受け止められた。周囲に衝撃波が迸り、地面を割り、鉄筋のビルを吹き飛ばす。


「ただ闇雲に攻撃するなんて、いつものおまえちゃうで? どうしたん?」

「うらぁあ!!」

「おぉっとい。」


上段回し蹴りを虎次の頭にかまそうとしたが、難なくかわされた。



だがそんなのどうでもいい……どうでもいい!!



「違う!! 違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う!!!!」

「何がちゃうねん。主語言えっちゅーねん。」


ただ突く、蹴る、突く、蹴る、突く……様々な型を駆使して、ただただ攻撃の手をやめない。


子供の喧嘩と、同じだった。


「……しゃーないな。じゃ反撃させてもらうとしますかい。」


足刀蹴りを捌かれ、即座に虎次は突きの体勢に入る。


「どすこい!!」


俺に負けず劣らずの正拳突きが、俺に迫ってくる。


「がっっっ!!!」



普段の・・・俺なら避けれただろう突きは、見事に腹部に命中して吹っ飛ばされた。



「ぐぅぅぅぅぅぅ……!!!」


吹っ飛ばされても、足を踏ん張って地面を削りつつブレーキをかける。止まった時は、虎次との距離は相当離されていた。


「……くは……!」


腹部に走る激痛に、思わず膝をつく。


龍鉄風をかけておいて、この威力……今まで受けてきた中で、こんなにまでの痛みを感じたのは初めてだ……クソ!


「何や、終わりかい。しょーもな。」

「…………。」


ちょっと動けば、激痛が走って体がフラつく…………だが!



「破っ!!!」



負けたわけじゃねえ!!



「!?」


地面を思い切りぶん殴りアスファルトを削る縦一直線の衝撃波を虎次目掛けて飛ばす。


「ほいな。」


が、その衝撃波はいとも容易く避けられる。


「しょぼいで? そんなんで勝てるとでも」


避けて油断したところを、拳に氣を溜めながら急接近。衝撃波はあくまでフェイント。



とにかく……今は……



「おおおおおおおお!!!」




殴る!!!




「『龍閃弾』!!!!」


十八番である龍閃弾を、衝撃波によって巻き起こった土煙の中にいる虎次の顔面を狙って放つ。





「………へっ。」





だが奴は、





「………はぁぁぁああああああああ!!!!」





視界がゼロのまますでに突きの体勢に入っていて、





「逝けや!! 『虎砲拳こほうけん』!!!!」





氣を溜めていた。








【ズン!!!!】


毎日教習所に明け暮れているため、更新は遅れがちです。ごめんなさい。


さぁ、急いで返信しなければ! 今から教習だ!!

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