表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
27/36

26話 リース帝国軍

更新遅れてすいません。

是非ブクマ登録よろしくお願いします。





「国王、我がリース帝国軍の状況が著しく悪くなっております。」


 国王。

 そう呼ばれた老人は眉間にしわを寄せ、黙り込んでいる。

 どうしたものか。と言いたげな表情。

 暫くの沈黙の後、その静寂を壊す者がいた。


「余の軍勢が何故そこまでの状況になったかを誰か説明せい。」


 王が発言する。

 しかし、答えようとするものはいない。

 まさかとんでもなく強い竜種が数体現れたなんて信じてもらえるはずもない。

 けれど、王の機嫌を損ねるのもこちらの分が悪い。

 皆がそう考えているとき、一人の女が口を開く。


「はっ。誠に信じがたい事なのですが落ち着いて聞いてほしいです。

 先日、対アミーゼ国軍の任務に当たっていたPP部隊と突然連絡が途絶えました。

 後に観測班を回したところ、竜種である炎之竜(ファイヤードラゴン)が数体出現しました。

 そこからは、戦闘ではなく一方的な蹂躙が繰り広げられ我が一軍は消滅しました。」


「なっ…?炎之竜(ファイヤードラゴン)だと?」


 王だけではない。

 皆が動揺している。そのばは忽然と大騒ぎとなる。

 しかし、王はさらなる質問をする。


「その、竜は何者かに服従しているということか…?」


 この時の王はとても不憫な程に怯えていた。

 そして、状況説明をしていた女がそれに応える。


「恐らくは。しかし、確証はありません。

 それに、我が軍を壊滅させた竜は恐らく破壊魔法を使用できます。

 そんな者をアミーゼ如き弱小国家が従えているとは到底…、

 ですが、可能性はあるかと思います。

 竜が()()()()()を攻撃するなど普通に考えて有り得る話ではございませぬ。」

 

「な、っな?まさか、一番危惧していた状況になっていたとは…、

 一体、余はどうしたらよいのだ。」

 

 それから少しした後、リース帝国軍主力部隊が殲滅されたと一報が入った。





 ………

 ……

 …






「タクヤ〜!何故もっと敵を倒してはならんのだ?私はもっと戦いたいのに!」


「ちょっと聞け、アキネとシオンが強すぎて敵軍の主力全部倒してしまったんだ。

 それなのにまだ倒したいだって?ホント、どんだけ戦うの好きなんだよ…。」


 私は戦うのが好きなのだ!と聞こえた気がしたが無視しておこう。

 さっきも少し触れたが、アキネ達は敵軍を殲滅した。

 それは文字通りで、敵軍主力部隊がわずか半日で壊滅したのだ。

 そんな化け物みたいな奴が僕なんかに懐いているなんて…。

 異世界生活も悪くないなと思う。


我が主(マイマスター)、竜種アキネの鳴き声を強制的に消去(デリート)しますか?

 安心してください。喧しい声が我が主(マイマスター)に聞こえなくなるだけです。》


 なんか随分いいことを言ったかのように自信気なエアさん。

 実は自分がとんでもないことを言ってることに気づいてない…?

 時々エアさんが見せる爆弾発言は最近減ってきたと思ってたのに。

 

《実行しても良いでしょうか?》


 いやいや。ノーで。

 第一、アキネの声が聞こえなくなったら結構大問題だ。 

 もし、アキネが俺が無視していると気づいたときには…、

 恐らく想像もしたくないことが起こりそうな予感がする。


《っむ!私が何も考えずに行動しようとしているとでもいいたいのですか?》


「いや、そうだろ!」


 しまった!

 急に僕が声を出したことに驚きアキネ達がこっちを見ている。

 流石にバレたか…?


「タクヤ、どうしたのだ?またナニか凄い事を思いついたのか?」


 ふぅ。この時ばかりはアキネが単純で良かったと心から思う。

 それにしても最近、エアさんの口数が増え流暢になった気がするんだが。

 正直、そんな事を聞いても「気のせいです。」って言われそう。

 いや、多分言われる。


《気のせいです。》


 ほら、やっぱり。

 しかし、昨日にこの任務を与えてきた男はどこにいった?

 正直、王宮との連絡手段がソイツ頼りだから困ってる。

 一体どこへ…、


「タクヤ殿、王宮より参りました。キラーと申します。

 といっても、名前でなくあだ名ですけど…。

 それはさておき、先程の破壊魔法は実に見事なモノでした。

 タクヤ殿一行は、一旦王宮へお戻りになるようにと王から命を受けております。」


 キラーと名乗る女。

 その素顔は仮面に覆われ、漆黒の僧衣(ローブ)をまとっている。

 アミーゼの王に仕えてる人はこんな人ばっかだなと思いつつも返事をする。


「分かった。すぐに戻ると伝えてくれ。けど一体、何者なんだ?」


 キラーは仮面越しでも分かる程に僕を嘲笑した。

 正直イラッと来たがここは大人の対応を取る。

 僕が喋り出そうとした時、キラーが喋りだす。


「私、ですか。いいでしょう、王に許可されている情報を全てお教えします。」


 そう言うと、彼女は長々と話し始める。

 


最近PVが増えてきてとても嬉しいです。

今後ともよろしくお願いします!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ