十一話
【恨み①】
視点:???
「お前ら、、人里に最近出入りしている鬼を見たやつはいるか?」
「へい」「はい」「おれもー」「っていうかほぼ全員見たことありますよ」
「見たことあるだけじゃなくて印象を聞きたい」
「えーっと、人に非常に友好的で信頼できると思ってしまう性格をしています」
「とんでもないカリスマ性があるやつですね」
「実際に職人衆はしたがっているようですし」
「だが本当に本性を隠していないと言えるのか?」
「巫女を倒された今奴に対する対抗手段はない」
「それは、、、」
「妖怪に家族を殺された恨みを忘れたか?」
「そうだ、、、俺の家内は山菜取りで襲われた」
「俺の娘もいたずらに殺されて死体を家の前に置かれた!」
「妖怪なんかやっぱり信用できない」
「そうだろう、、巫女が負けた今、今度は質ではなく数ならば勝てるのではないか?」
「確かに、、、」「対個人に特化しているのかも、、、」
「いや、そうじゃなきゃあの強さは説明がつかない」
「そうだ!奴を俺たちは殺せる!」「今こそ人の底力を見せる時だ!」
「我らが人天団に栄光あれ!」
「オオオオォォォォーーー」
「ふう、これで扇動は成功かな」
「相変わらず忙しいねえ、神さま」
「そう呼ぶのはやめてくれる?私には【亜羅利支天】という名前があるの」
「確か摩利支天からとったんだっけ?後天的神はめんどくさいねぇ」
「貴方は神でもないじゃない。」
「残念ながら私は基から神になれない種族なの。強さなら貴方より上よ」
「でもそんなことよりやっぱり男のふりが一番つらいわ」
「分かる、男神なんかに近づくだけでも吐き気を催す」
「でも神以外の生物には生きるために必要なもんだから神だけ無しってのもできないし」
「やっぱり近づいてきた奴だけ殺すでいいわね」
「まあその交渉を通すのもめんどくさいしいいよ」
「さて、最終準備よ。」
「ああ、人を滅ぼす戦争だ」
そして神と妖怪の女王は人を滅ぼす選択をとる
それは実力に裏付けられた地に足ついたものだったが、、、
人というのは可能性の塊、完全に未来を見通すなど不可能なのである
この物語を読んでいただきありがとうございました
自分はまだまだ初心者で物語も不自然なので
読んでいただくだけでありがたいです。
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では!




