九話
【博麗神社編③】
視点:博麗夢陽
なに?これは、、体が、、重い、、
思考も鈍くなってきている気がする、、それに相手は一人、、二人⁉でも、、
「ふふっ」
「なんだ?その笑いは」
「貴方も笑っているじゃない」
「そうか?自分では分からんがな」
「地霊は笑ってる。戦闘中に笑うのは避けて」
「はいはい、いつも通り雑念が混じると動きにくくなる。だろ?」
「それを直すために毎日私と模擬戦してるのにひどくなっている」
「一人だけ仲間はずれにしないでくれる?」
「そういいながら妖怪に聖なる気をぶつけるとは矛盾じゃあないか?」
「今まで対等に戦える相手がいなかったのよ」「久しぶりに楽しいの」
「それはよかった」「ならスペルを使う。耐えろ」
スペルカード発動;圧倒【妖鬼威圧】
「私はめんどくさくて一種類しか作ってないのよ」
「一枚を何回もつかうけどいい?」
「いいぞ?二対一だからな」
「分かったわ、なら使う」
スペルカード発動;神霊【聖霊蹴爆】
視点:地霊
さてどんなスペルかな?夢想封印とかだったら良かったんだがなっ?
「へー!今のよける!」
「弾幕勝負なのに物理で来るとはな!」
「大丈夫よ足に神霊を宿らせて蹴るから足は当たらないわ」
「私を忘れられては困るな」
スペルカード発動;毒手【毒蛇貫手】
「お前もそうするの⁉」
「確実に当てるにはこうするのが一番手っ取り早いでしょ?」
「あら、結構気が合いそうね」
「貴方の相手なんかごめんよ、研究を止めてきてるんだから早く帰りたいの」
「なら早く終わらせましょうか。私の勝ちで」
「地霊が負けるのはありえないと思うよ?」
「へえ、なぜ?」
「全力をまだ出していないから」
「ちょっと?手の内明かさないで?」
「あっ、、ごめん気抜いてた」
そして面倒くさがりと自由人、狂研究者は言葉と裏腹に全力で勝負をし続けるのであった
昨日さぼりましたごめんなさい
01/14 矛盾を直しました