七話
【博麗神社変①】
「次は博麗神社に行きたいと思う」
「ひっ!あの人なのに鬼より強い鬼巫女がいるって言うあの神社ですか⁉︎」
「そうだが何か問題があるか?」
「無茶ですよ!どんなに強くってもあの妖怪特攻の聖なる気を使う
博麗の巫女にはどうやったって勝てません」
「何言っている戦うなど言った覚えはない」
「え、、でもあの巫女は妖怪は見つけた瞬間に狩るって、、」
「そんなもの妖怪による勝手な勘違いに過ぎない」
「そうなんですか⁉︎」
「ああ、あの巫女は一応共存の道を探っているようだぞ?」
「まあ戦ったとしても負けないがな」
「聖なる気はどうするんですか?」
「何言っている不意打ちで仕留めるだけだ」「真正面からじゃ勝てん」
「それなら勝てそうですけど、、それよりも共存の道を探るなんて
人間の守護者なのに本気ですか⁉︎」
「わからん、だから俺自らそれが本気か今から聞きに行くんだよ」
「あっそうなんですか、、、」
「それが嘘なら不意打ちで仕留める」
「でも私は行きませんよ⁉︎」「絶対すぐに死にます!」
「まあ正直なところ敵対してくれた方が楽なんだがな」
「やめてくださいよ⁉︎それで死体が帰ってくるみたいなことは」
「大丈夫大丈夫!いざとなったら瞬間回復薬もあるから!」
「よし!準備完了。出航!ノイン号!」
「いつその名前つけたんですか?地霊さん」
「今だよ?方舟ノアからノを、地霊からイをとってつけた」
「ンはなんですか?」
「適当」
「もういいです、、、」
「行きましょう」
「最高にハイッッッてやつだーー!ははははは」
(気分が高揚しておかしくなってますね)
(戦闘になるまでにはもどってて欲しいですが、、)
そして最高速より早く興奮で進み始めたノイン号は、、
音よりも早いことに幽香はもちろん造った地霊も気づいていなかった。
地霊に毒され始める幽香w