五話
【無縁塚】
「幽香、次は無縁塚に行こうと思う」
「なんでですか?」
「無縁塚であったらうれしいものが在ってな」
「それを探してみたい」
「へー!それはどんなものですか?」
「電子タバコだな」「電子タバコは肺に悪くない煙管みたいなものだ」
「地霊さん鬼なのに健康に気を使うんですか?」
「ああ、そんなにおかしいか?」
「まあ地霊さんですし大丈夫だと思います!」
(俺自身を免罪符にするとはこれ如何に、、、)
「さて!これから探すものはおそらくまだ忘れられていないものだ!」
「なら入ってこないんじゃないですか?」
「だが俺は天狗の一人から映した【探し物が見つかる程度の能力】がある!」
「なら見つかりますね!」
「そしてこの能力は発動してから一時間の間発動し続けるものだ!」
「他のものも探してみたらどうですか?」
「うん、俺もそう思う。だけど外の世界でも現実化してないものだから
少し見つかるか心配なんだよね」
「まあ見つからなくても生活はできますしだいじょうぶですよ!」
「よし!じゃあ探そう!」
「はい!」
「まず電子タバコとタバコ百箱入りのボックス」
「次に、、これは見つかるか?スタンドの矢」
「これまで見つかるなら、、石仮面」
「ほかにもほしいものは大量にある」
「瞬間回復薬、日輪刀、ウェザーのディスク、P‐99、、、」
「最後にスーパーカーのカレラ」
「この能力は最高だな」「一度しか使えないのが惜しすぎる」
「地霊さん!終わりましたか?」
「ああ、最高だった!ほしいものはほぼすべて手に入れられた!」
「それはよかったです!ですがそんなに集めても家のどこに置くんですか?」
あっ!やばい考えてない、、、考えろ、考えなきゃ、、、そうだ!
「大丈夫!ウェザーリポートで雲を作ってその中にしまう!」
「そうですか!ならだいじょうぶですね!」
よかったこれを思いつかなきゃ捨てられてたかもしれん
そして俺は過去最高に安堵感に包まれて寝たのであった。