第4話
「んっ?もしかして俺の名前がおもいだせないのは...」
「「あっ!!」」
俺の質問に二人はやらかした感溢れる声で驚いた
「どうしましょう、まさか死の記憶に関わっていたなんて」
「どうするのよ、知識神ちゃん」
「だって一々確認するの面倒くさいですし、それなら全部一気に消したほうが速いんです。」
知識神...真面目な人だと思っていたのに...めんどくさがりな人なんだな
「だからここで新たな名をつけましょう。」
「どうしてそうなった!!」
「だって、名がないのは不便ですよ?」
「なぜだ?俺は、死んでいるんだぞ」
死んでいては名前をつけても使わないと思うんだが
「だって貴方を探すときに名前が分かっていれば簡単に見つけられるでしょ?」
そうも当たり前のように言われても、ていうかどこで俺を探すんだ?
「だから、俺は死んでいるんだぞ。どこで俺を探すんだ?」
「おい、お前らまだ言っていなかったのか!!」
どこからか男の激昂した声が聞こえた
「誰だっ!!」
「お前ら...俺が遅れてやって来ることも説明していなかったのか」
神たちの知り合いなのだろうか?男が神たちに苦言をこぼしている
「全く、済まねえが少し自己紹介するぞ、あと敬語は使わなくていい」
「あ、ああ」
なぜ敬語を使うと思っていたのだろうか?
「俺は破壊神、全ての世界の破壊と死後の魂を司る、神だ」
はい、また神が来ましたよ
「じゃあ、破壊神」
「おう、なんだ?」
俺はあの質問を投げかけてみることにする
「知識神達がまだ俺に話していなことってなんだ?」
「ああ、お前これから別の世界に転生して探してほしいやつがいるんだよ」
「別の世界に転生」つまり生まれ変われるのか
「でだ、転生したあとにお前に手助けをするためにお前の名前が必要なんだ」
知識神の話と照らし合わせると、俺が転生したあと俺の居場所を探して手助けをするために俺の名前を使うらしい
「ありがとう。でも、転生した先の親に新しい名がつくから意味ないんじゃ...」
「don't worry 心配しないでいいなの、そこは知識神ちゃんに任せるなの」
創造神が威張って言っている
「貴方が言わないでください」
あ、また知識神が創造神を殴った音が聞こえた
「さて話を戻すが何か案があるやつはいないか?」
破壊神が他の神に聞いている
「でも、名付けなんてしたことないのですよね」
知識神...じゃあなぜ新しい名をつけようと言った
「じゃあ、シンでいいんじゃないなの?」
創造神が提案を出してくる
「だっていつも私達「〜神」て皆のこと呼んでるなの」
なんとも安直な
でも、何かしっくり来る
「ああ、それがいい」
俺は、この案を採用した
「じゃ、知識神ちゃんよろしくなの」
「全く、これでいいんですね?」
知識神が聞いてくるが俺はこれがいい
「ああ、」
「じゃあ、名前決めたし異世界へレッツゴー、なの」
「「あっ!!」」
「まっ...」
いきなり光に包まれて俺の意識はここで途絶えた




