第6話
すみません。投稿遅れました
「お前もか」
マームはクロに呆れたように言った。
まぁ、おそらく「鑑定」でわかったんだろう。
そして、マームの反応から「鑑定」のLvがかなり高くないと自分の身分がわからないんだろう
「一応聞くがどうやってしったんだ?」
まぁ、鑑定以外の固有能力の可能性もあるしな
「え〜と、鑑定の私の情報に書いていた」
はい、「鑑定」の高Lv確定
母がすごければ子もすごいってか?
あっ、マームが机に突っ伏した
「悪いんだが、その鑑定結果を見せてくれないか?」
仕方ないから俺が聞くことにした
「いいけど、どうやって?」
俺はさっきマームに教えてもらったように「公開」の仕方を教えた
「”公開”」
するとクロの目の前に鑑定結果が映し出された
なるほど、こんな風になるのか
さて、内容は
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・ クロ・ホールド (時空神)
種族 魔族 神
年齢 7歳
神片 カード、世界儀
身分 ホールド公爵家長女(第一継承権) 最高神
家族 父 ジャーマン・カジン 母 リサ・ホールド(故人)
兄 シン・ホールド 保護者 アグニ・マーム
リサがホールド家によって殺される間際、当時従者兼護衛のマームにシンと共に託された。また、記憶を失っているが時空神である。
・固有能力
【時空神】 0%
一部解析不能
あらゆるものを再生できる
【魔導】
魔力増大
神片を出さなくても魔法を使える
魔法を設置できる
魔法威力効果増大
思考加速
並立思考
魔力節約
・メイドLv 10
料理、裁縫、洗濯、掃除、収納が使える
・掃除
掃除するときに汚れを認識して完璧にきれいにすることができる
・料理
料理するが味と品質が上がる
食べたり、覚えたり、作ったりすると自動でレシピとして記憶される
前世の料理が作れる
魔力を込めながら作ると特殊効果が付与される
・裁縫
布または革でできたものを作成、修理する際品質に補正される
・洗濯
何かを洗う際汚れを完璧に落とし、完璧な仕上がりになる
体力補正(極大)
速度補正(極大)
家事に補正(極大)
・収納
無制限に物を別空間にしまうことができる
またその別空間の時を操作できる
【思考伝達】 Lv 10
パスを繋いだ人に思ったことを遠くからでも伝えたり、相手が思ったことを受け取る事ができる
また、一方的にパスを繋いで相手が考えていることがわかる
更に、パスを繋いだ人同士で伝達できる
【鑑定】 Lv 10
色々なものの情報がわかる
・未来予知
注いだ魔力に比例して未来の可能性を鮮明に見ることができる
・付与 Lv 10
色んなものに魔法や魔力を付与して永続的に特殊効果をもたせることができる
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やっぱり「鑑定」はLv10か
しかも、固有能力の数がかなり多いし「メイド」とか固有能力が詰まったものがあるし
これ、普通じゃないんだよな
しかしそれよりも大事なことがある
名前の横にある「時空神」そして説明には「記憶を失っているが時空神である」とも書いているし、身分には「最高神」とも書いている
さて、「神」と言ったらあの3人を思い浮かぶが、何か関係あるのか?まさかクロが3人が探しているひとなのか?
クロも気づいているのか?
「クロ.....」
とりあえず聞こう
「な、何?」
「時空神....」
「あっ....」
「えっ....」
俺はクロの鑑定結果の名前の部分を指差しながら答えた
マームも俺の言葉に驚いたのか、机から顔を上げて鑑定結果を見た
「ふっ.......」
マームがクロの鑑定結果を見たあと倒れた
「「マーム!!」」
俺達は倒れたマームをマームの部屋へ運んでベットに載せて毛布を掛けた
多分心労だろうとマームを寝かせたまま、クロと部屋を出た
その後俺達はさっきのテーブルの椅子に座り、話の続きをした
まずは、クロが気になっていたことからがいいだろう
「マームに変わって言うが最初は俺達の生まれについてだ....」
俺はクロにさっきマームから聞いたマームの過去を話した
「そうなんだ....」
どうやら、理解できたみたいだ
ならば次の話にしよう
「ああ、俺もさっき知った。あと、これもさっき知ったことなんだが...」
また俺はマームから聞いた固有能力の普通を話した
俺は全て話したあとクロに聞かれた
「そういえばお兄ちゃんの固有能力は?」
まぁ、自分は見といて自分は見せないは酷いか
「俺か?俺は...「”公開”」」
個人の情報以外を消して「公開」した
「......」
まぁ、驚くよな
散々言っておいて、言った側も普通じゃないからな
「お兄ちゃん...記憶」
流石にわかるか、まぁ知ってほしいから見せたんだけど
「ああ、まぁな。一応前世の記憶があるらしい」
するとクロは
「私は、自分が神だったことはわかるけど記憶がない」
俺は「はっ」とした顔になり俯いた
おそらくクロは記憶が無いことが辛いんだと思う
でも俺だって
「俺にも、一部記憶が無いんだ」
「えっ」
「鑑定結果にもあるだろう?知識神に記憶が封印されたって。封印されたのは俺の死の記憶に関わるもの全て、そのせいで前の名前や大切な人のことを忘れた」
「大切な人....彼女とか?」
「わからない。家族の誰かだったかも知れないし、友人だったかも知れない」
「そっか...」
クロは少し考えたあと
「そういえば「知識神」っていったけど、神に会ったことがあるの?」
クロの顔はなにか期待しているように見える
確かに会えばなにかわかるかも知れないしな
だが
「俺が死んだあと、あの世で「創造神」「知識神」「破壊神」の声を聞いて、この世界の転生してある人を探して欲しいって頼まれた」
つまり、死なないと会えない
「誰を?」
だけどクロはがっかりせずに続きを聞いてきた
「さぁ?聞く前にここに飛ばされたから」
クロは椅子の上で転けそうになった
「何しているの...知識神も破壊神も止めなさいよ」
何故かクロの口から3人に対する親しみがこもった言葉が溢れた
もしかしたら
「思い出したのか?」
期待を込めて聞いてみた
「いいえ、でも多分3人共私と会ってるそして...2人は友人だった」
「そっか」
完全には戻ったわけでは無い
しかし、3人に対する想いは戻ったのかな?
そして俺は一つのことを確信した
おそらくクロが3人の探し人だということが
また少しずつ思い出すだろう
俺もいつかこの封印が解けて大切な人のことを思い出せるかな?
そして、そのひとに
「「会いたいな」」
何故かクロと声が重なった
多分3人と会いたいんだろう
俺達はお互いに微笑みあった
パソコンが使えないのでスマホで投稿してます




