マインスイーパーの密室
名探偵シュピーの事務所に、一匹の妖精が舞い降りた。
ーー比喩ではない。
今シュピーの目の前にいるのは、パステルピンクの身体に、透明な羽が生えた正真正銘の妖精なのである。
もっとも、これは決して幸福な瞬間の訪れではない。
妖精の顔は曇りきっていて、羽もショボンと垂れ下がっている。
サイラと名乗ったその妖精は、事件の依頼者なのだ。
そして、その事件とは、彼女の親友ーーミリャの死にまつわるものなのである。
「探偵さん、絶対にミリャは自殺なんてしません。ミリャは殺されたんです。ミリャの無念を晴らしてください」
サイラによると、事件の概要は以下のとおり。
昨日、ミリャの死体が発見された。死体のこめかみには銃撃の跡があり、おそらく即死だっただろうということだ。
死体のすぐそばに拳銃が捨てられていた。この拳銃が「凶器」ということで間違いなさそうである。
さらに、そこにあった死体はミリャのものだけではなかった。
ミリャが大切に飼っていたペットであるユニコーンも、同じく死んだ状態で発見されたのである。
その死因は、「爆死」だということである。
警察は、客観的状況から、ミリャは自殺したものと考えている。つまり、自分のこめかみを自分で撃ったのだと。
しかし、サイラはそうは考えていない。
ミリャは、サイラにストーカー被害に遭っていると相談していた。
アイザックという人間が、ミリャに一方的に恋慕し、付きまとっていたとのことである。
サイラは、ミリャを逆恨みしたアイザックがミリャを殺害し、また、ミリャが大事にしていたユニコーンも殺害したと確信しているのだ。
ミリャはサイラ同様に、妖精である。ユニコーンも同じくファンタジーの世界の生き物である。
もっとも、本件における特殊性はそれだけではなかった。
最大の特殊性は、死体の発見された場所である。
死体が発見されたのは、地雷が多く埋まっている「特殊な空間」だったのである。
「探偵さん、これが現場を上空から撮影した写真です」
そう言ってサイラが見せてくれたのが、以下の写真だ。
この写真を見て、あなたはピンとくるだろうか。
そう。マインスイーパーである。
事件のあった現場はマインスイーパー空間なのだ。
この事件の謎を解く鍵は必ず、このマインスイーパー空間に隠されているに違いない。
「探偵さん、警察の方も、そのマインなんとかとか言っていたんですが、私にはよく分からないんですが……」
サイラが困った顔をするので、シュピーはマインスイーパーのルールについて丁寧に説明することにした。
「マインスイーパーは、推論を用いたパズルゲームです。プレイヤーは、フィールドに書かれた数字を手がかりとして、フィールドに埋まった地雷の位置を推理します」
「たしかに写真にはたくさん数字が写っていますが、これは一体何を意味してるのですか?」
「その数字を囲む8マスにある地雷の数です」
サイラが腑に落ちた様子ではなかったので、シュピーは紙に書き込んで説明することにした。
「たとえば、数字の『1』と書かれている場合には、その上下左右斜めの8マスのうちどこか1マスにのみ地雷が埋まっています」
「もっとも、8マスのうちのどこに埋まっているかは分かりませんので、たとえばここに埋まってるかもしれません」
「つまり、周りにある8マスのいずれかにあるということですね」
「そういうことです」
「なるほど」
「数字の『2』の場合は、8マスのうち2マスに埋まっています。具体的なマスまでは分からないのは、『1』の場合と同様です」
「『3』の場合も同じです」
「また、数字が角や端っこにある場合も同じ考えでいけます。上下左右斜めに接しているマスに、その数字の個数だけ地雷が埋まっているんです」
「なるほど。この場合は接しているマスは3つだけですもんね。そのうち2つに地雷が埋まっているわけですね」
「そういうことです。ちなみに数字の書かれているマスに地雷が埋まっていないことは大前提です」
ルールはたったこれだけである。なんとシンプルなパズルなのだろうか。
「探偵さんの説明によると、数字を見ればその周りにある地雷の個数は分かるけれども、具体的な場所までは分からないということですよね?」
「ええ」
「じゃあ、地雷の具体的な位置は特定できないということですか?」
「いやいや」
シュピーは首を振る。
「そこで推理力を発揮するんです。そうすれば地雷の具体的な位置も特定可能です」
シュピーは、先ほどの写真をなるべく正確にイラスト化した。
「たとえば、フィールドの右側に『3』がありますよね。他方、フィールドの形状からして、この『3』を囲むマスは3つしかありません。数字が書かれてるマスには地雷は埋まっていないことは、先ほど説明しましたよね」
「なるほど」
シュピーはイラストに地雷を書き込む。
「ですので、このように3つの地雷の位置を特定することができます」
「おぉ、すごいですね」
サイラは目を見開く。その姿が妖艶に見えるのは、妖精の持つ魔力のせいかもしれない。
「こんなことは基本中の基本です。さらにフィールドの右上の『3』に対応するマスも3つしかありませんので、ここも地雷の位置が特定できます」
「すごいですね!」
サイラは大袈裟に手を叩く。
シュピーはそれを気にせずに、地雷位置の特定を進める。
「さらにフィールドの下側の『4』もそうです」
「おぉ! すごいですね! シュピーさんは超能力者ですか?」
「いいえ。ただの探偵です」
「すごいです! 本当にすごいです!」
サイラの反応は、まるで客を煽てるキャバ嬢のようである。一般的に妖精がこのような習性を持つのだとすれば、勘違いしてストーキングをする人間が現れることもなんとなく理解できる。
「シュピーさん、次はどこですか!? どこに地雷があるのですか!?」
「そのように過度の期待を抱いていただいているところ大変恐縮なんですが、これ以上は分かりません」
「ええ!?」
一般的なマインスイーパーのルールに基づいて考えると、ここで手詰まりなのである。フィールド左上方の『3』も、その左隣の『2』も、フィールド下方の『5』も、地雷の位置を特定するまでには至らない。あまりにも「?」が多過ぎるのである。
情報が足りないと、このパズルは先に進めなくなる。
もっとも、ここで諦めるのはまだ早い。今回のケースでは、一般的なマインスイーパーのルールに付け加えうるルールがいくつかある。
「サイラさん、あなたたちはマスを移動する際、斜め方向に移動することはできますか?」
サイラは首を振る。
「いいえ。上下左右にしか移動できません。それが私たちの住む世界のルールです」
ーーなるほど。
だとするとーー
「このフィールドへの入り口は、1箇所しかありません。左側にある一本道です。ミリャさんと、ペットのユニコーンはこの一本道を通ってこのフィールドに至っているはずです」
「そのとおりです」
「すると、左側の『2』のマスは必ず通るはずです」
「そうですね」
「さらにその右隣のマスの上も必ず通り、踏むことになるはずです。しかし、ここで地雷は発動していないわけです。このマスは『?』のままですからね。ゆえにこのマスには地雷は埋まっていないはずなんです。よって、そのマスにある『?』は消すことができます」
「おぉ!……でも、ここの『?』を消して何か良いことがあるんですか?」
「もちろんあります。左側で孤立している『2』に着目してください。何か気付きませんか?」
「うーんと、えーっと……」
長考の末、サイラはようやく答えに気付く。
「分かりました! この『2』を囲んでるマスは、右斜め上、右、右斜め下の3マスしかありません。しかし、右のマスに地雷がないことが確定しているとすると、地雷の位置は右斜め上と右斜め下に特定できます!」
「サイラさん、そのとおりです。加えて、その2箇所に地雷があると確定することにより、その1つ右の真ん中のマスに地雷がないことが確定します。そこは必ず通るはずですからね」
「やった! これでだいぶ『?』の数が減りましたね! あともう少し頑張れば……あれ?」
サイラの思考がそこで止まるのは正しい。ここでまた推論は行き詰まるのだ。他の情報を用いらなければなるまい。
「サイラさん、たしか先ほど、サイラさんのペットのユニコーンよ死因は『爆死』だと言ってましたよね?」
「ええ。そうです。それは無惨な死に様だったとのことです。写真ではよく分かりませんが」
「だとすると、ユニコーンは誤って地雷を踏んでしまったということではないですか?」
「ああ! なるほど! そうですね! この空間にはたくさん地雷が埋まってますからね!」
「そうすると、ユニコーンの死骸があるマスには、地雷があったということになりますね」
「そうなりますね」
「そうだとすると、左上の2つのマスに地雷が埋まっていないことが確定します」
これでだいぶ「?」の数は減った。
しかし、まだ完全にパズルが解けたわけではない。肝心のミリャの死体の隣のマスもまだ「?」のままである。
「うーん、ここでまた手詰まりですかね……。もうヒントはなさそうですね」
「いやいや、サイラさん、写真の方をよく見てください」
シュピーにそう言われて、サイラは写真を摘み上げ、自分の目と鼻の先に近付ける。
「近くて何も見えません」
この子は天然に違いない。
「そんなに顔に近づけても見えません。適度な距離で、ミリャさんの死体のあるマスを見てみてください」
「……ピストルが落ちてます」
「それだけですか?」
「……あ! 分かりました! マスに数字が書いてあります!」
正解である。灰色で書かれていて気付きにくいが、ミリャの死体の下には数字があるのだ。
「えーっと、これは何の数字ですか? ほとんど隠れてて見えないのですが」
「たしかにそうですね……」
あ、とサイラが声を上げる。
「私、事件現場の写真を持ってるんです! 今回の事件の1ヶ月前に上空から撮ったやつ! それを見れば、ミリャの下の数字も分かるはずです!」
以下は、サイラがスカートの中から取り出した写真である。
「7ですね!」
シュピーとサイラが声を合わせる。ミリャの下にあった、灰色の数字の正体は「7」だったのである。
「だとすると、探偵さん、ミリャの左隣の『?』のマスには地雷が埋まっているということになりますよね。そうしないと、ミリャの周りに7つの地雷があることにはなりませんから」
「そうですが……」
シュピーは思い悩む。
「やった! これでパズルがほぼ完成です! ……あれ、探偵さん、渋い顔してどうしたんですか?」
サイラの言うとおり、たしかにパズルはほとんどできあがったかもしれない。
ーーしかし、さらに大きな謎が生まれてしまった。
密室である。
ミリャの死体は、四方を地雷で囲まれてしまっている。
そして、これは一般にミステリーに登場する密室よりも強固なものである。なぜなら、地雷を一度踏んだらアウトなのだから、そこから抜け出すこともできないだけでなく、そこに立ち入ることもできないからである。
ーーいや、待てよ。
ミリャがサイラと同じ妖精なのだとするとーー
「サイラさん、ミリャさんにも羽は生えていましたよね?」
「もちろんです」
「ということは、ミリャさんも、サイラさん同様に空を飛べたということですよね?」
「当たり前です。飛べない豚はただの豚です」
「誰も『豚』なんて言ってませんが……」
サイラは座ってた椅子から浮き上がると、シュピーの頭上でクルリと宙返りし、また座っていた椅子に戻った。見事なものである。先ほど見せてもらった1ヶ月前の写真も、このように飛び上がり、上空から撮影したものに違いない。
「ミリャさんの死体は地雷で囲まれていました。斜め左上のマスには地雷はありませんが、あなたたちの世界では斜め方向に移動できないことは先ほど確認したとおりですよね?」
「ええ。そうです。そういうルールなんです」
「とすると、地雷を踏まずにミリャさんのいるマスに移動することはできないのではないかとも思いましたが、先ほどサイラさんが披露してくださったとおり、妖精は空を飛ぶことができます。ですから、ミリャさんも、地面が埋まっている地雷を踏むことなく、数字の『7』が書いてある地点まで移動できたはずです」
「密室」の中にミリャが入れたことについては説明ができる。
しかしーー
「他方で、仮にミリャさんを殺したのが、サイラさんの指摘するとおり、ミリャさんにストーカーをしていた人間だとすると、彼は『密室』に出入りすることはできないはずです。人間はフワフワ空を飛べませんからね」
「……探偵さん、つまり何が言いたいんですか?」
「残念ながら、警察の見立てどおり、ミリャさんは自殺したということです」
「それは絶対にありえません!!」
サイラが激昂する。
気持ちは分からなくはない。自らも頭を捻って解いたパズルが、自らの意に沿わない結果を導いてしまったわけである。あまりにも報われない。
「そもそも、ミリャには自殺するような動機はないんです! 太陽のように明るい子でした。彼女は、自殺なんて陰気な行為とは無縁なんです!」
ミリャが自殺した動機ーーその点について、シュピーにはある心当たりがあった。
「サイラさん、念のため確認しますが、ユニコーンという生き物は空を飛べませんよね?」
「はい。ペガサスとは違いますからね。翼は生えてません」
「そして、ミリャさんは、ペットのユニコーンを大切にしていた、と」
「ええ。甲斐甲斐しく世話をしていて、『命よりも大切な存在』だと言っていました」
「それが動機なんじゃないですか?」
「……どういう意味ですか?」
シュピーは、写真に写っているユニコーンの死骸を指差す。
「ミリャさんが目を離している隙に、ペットのユニコーンが、このマインスイーパー空間に迷い込んでしまったんです。そして、誤って地雷を踏み、爆死してしまいました。そのことに心を痛めたミリャさんは自らの命を断つことにしました。……それで筋は通ります」
シュピーの言葉の意味はサイラにも十分に伝わっていたはずであるが、それでもサイラは首を横に振る。
「ミリャが自殺したなんて、私には到底受け入れられません。今回の事件は絶対にアイザックの仕業なんです。あの卑劣な男が、なんらかのトリックを使ったに違いないんです」
「なんらかのトリック……マインスイーパー空間を用いた密室トリックということですか?」
「ええ。そうです。アイザックは事件現場付近に長年住んでいて、マインスイーパーの仕組み、さらには地雷の位置も熟知していたはずなんです。それを利用して、奴は、ミリャを自殺に見せかけて殺害したに違いないのです」
サイラの言うことにどれだけの根拠があるのかは分からなかったものの、探偵である以上、シュピーはそれに取り組まざるをえなかった。
マインスイーパー空間を用いた密室トリック。果たしてそんなものが成立しうるのだろうか。
「……とりあえず、先ほどのイラストをもう少し丁寧に見てみましょう」
再度確認してみたものの、ここまで至る手順にミスがあったとは思えない。地雷の位置は間違いなくこのとおりのはずだ。1ヶ月前の写真と数字の位置も一致しているため、アイザックが数字に何らかの細工をしたということもなさそうだ。
とするとーー
「凶器となったのは、ミリャさんの付近に捨ててある拳銃と考えて良いんですよね?」
「……ええ、おそらく」
「こういうことは考えられませんか。アイザックさんは、なんらかの手段でミリャさんを『7』のマスにおびきだし、他方、アイザックさん自身は遠くのマスからミリャさんを銃撃したんです。その後、拳銃を『7』のマスに投げ捨て、自殺を偽造した、というのは」
サイラは少し考えたあと、「多分それは無理があります」と答えた。
「警察の人が言っていたのですが、ミリャのこめかみは至近距離から撃ち抜かれていたとのことです。銃から放出される火薬の付着状況からそれは明らかだとか」
「なるほど」
そもそも、ある程度の距離から相手のこめかみを正確に射抜くというのは至難の業である。拳銃は用いられているが、ミリャは近接した状態で銃撃されたと考えた方が良いだろう。
「逆にこうは考えられませんか? アイザックさんはミリャさんのこめかみを至近距離で銃撃した後、拳銃だけでなく、ミリャさんの死体も『7』のマスに投げ捨てたんです」
サイラは即座に首を横に振る。
「それは不可能です。ミリャは遠くに投げ捨てられるほど軽くはありません」
「……でも、妖精なんですよね?」
「探偵さんが妖精に対してどのようなイメージを持っているかは分かりませんが、写真を見てください。『7』の数字がほぼ隠れるくらいにミリャの身体は大きいです。サイズ感は人間とほとんど変わりありません」
言われてみるとそうである。それに目の前のサイラも、同様に人間と同じサイズか、もしくはそれよりも一回り大きいくらいなのである。
ーーやはりこの地雷の位置を前提とした犯行というのは難しそうである。地雷の位置について今一度考え直す必要がある。先ほどサイラと取り組んだパズルの思考過程に何か問題はなかったか。何か思い込みはなかったか。
地雷の位置を書き込んだイラストとサイラが上空から撮った1ヶ月前の写真を比べて眺めていて、シュピーはあることに気が付いた。
「……ユニコーンの死骸があるマスですが、ここは本来『?』のマスですよね」
「そうですね」
「我々はこのマスにユニコーンの爆死体があることから、このマスに地雷があり、ユニコーンがそれを踏んだということを前提にしていました」
「そうですが……それは真実ではないんですか?」
「真実ではない可能性があります。そこにアイザックさんのトリックがあるのかもしれません」
「……トリック?」
「アイザックさんは、プラスチック爆弾など、地雷とは別の方法によってユニコーンを爆殺し、それをあのマスに捨てたんです」
「……一体何のために?」
「正しい地雷の位置を誤魔化し、密室を偽造するためです」
「どういう意味ですか?」
「ユニコーンの死骸がある位置に地雷がないと仮定します」
「すると、『?』マスと数字(『3』)の位置関係から、地雷の位置はこのように特定できるはずです」
サイラが目を丸くする。
「……密室の扉が開きました」
そうなのだ。ミリャの左隣のマスの地雷が、左斜め上のマスに移動することで、『7』のマスは出入り可能になるのである。
「アイザックさんはユニコーンを爆死させることで密室を偽造し、ミリャさんの死を自殺に見せかけた可能性があります。ただ、それはあくまでも可能性に過ぎず、実際のところはアイザックさんの家を家宅捜査などし、爆弾や拳銃を入手した過程を明らかにするまでは……」
「探偵さん、ありがとうございます!!」
サイラは椅子から飛び上がると、対面の椅子に座るシュピーに抱きついた。
その勢いでシュピーは椅子ごと後ろに倒れる。
たしかになかなかの重量である。
しかし、サイラからは、シュピーのイメージどおり、ほのかに花の香りがした。
(了)
字を書くのに疲れたので、図をメインにした作品を作ろうと思ったのですが、結局字数も7000字くらいいってしまったので、二重に疲れただけでした。
以前、「殺意の論理パズル」の中で「川渡り問題」「倉庫パズル(倉庫番)」を扱い、同様にほぼ図のミステリーにしました。本作を気に入ってくださった方は、そちらもご覧いただけると良いかもしれません。こうやって時折図に逃げる人間なので、図を載せ放題のなろうでしか生きられないんですね。
ブクマ、それから評価をいただきありがとうございます。
現在57ブクマをいただけており、目標の100ブクマまで残り43ブクマになりました。
次回作の構想は何もないですが、今日はオフ(というか、子どもの3歳児健診のために無理やり仕事を空けた)なので、今日中になんらかの閃きが降ってくることを期待しています。創作スタイルは基本的にその場しのぎです。