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沈黙の黒騎士→ただ話すのが苦手なだけ  作者: @novel
第五章 白き祝福と青き深海→いよいよ【色付き】が揃いつつある
41/100

*41 登場人物紹介と小話

タチバナ ジン(橘 仁) 性別:男 18歳

誕生日:8月10日(戸籍上は)

好きなこと・もの:飴、親しい人との時間

嫌いなこと・もの:過去、自分の時間を邪魔されること


============= [ステータス] ================

タチバナ ジン 男 18歳 

レベル 100→120

生命力 3120→4980

筋力 3100→4010

技量 2700→3750

魔力 2040→3240

敏捷 2450→3530

精神力 2340→3600

頑強 2800→4000


[スキル]

《沈黙》《適応》《収納》《黒騎士の魂》《魔物喰らい》《鑑定》《超感覚》

《黒騎士の武具》《縮地》《回復阻害》《沈黙の霧》《黒き剣》《柔軟化》

《暗視》《黒い工房》《黒の加護》《黒き意思》

色の融合(フュージョンカラー)》《静寂の剣》

黒騎士の蒼盾(ナイトオブブルー)


=====================================


 本作品における主人公にして【黒色の武装】の継承者

 過酷な生い立ちにより周りに迷惑を掛けないようにとひたすら自分の本音を押し殺していた青年

 普段はあまりしゃべることは無いが、心の中ではかなり喋っている。現在徐々にアイリ達としゃべれるようになってきた模様


 しかし、ジンが饒舌になるのは本当に心から信頼が出来る人物や或いは……ジンをブチ切れさせる程の屑に言葉を掛ける際には持てる言葉の全てを持って罵倒するだろう


 ジンですら忘れている幼少期にこの世界の魔王に魅入られており、それが原因で《18歳で確実に死ぬ呪い》と《死んだ時に魔王の住む世界に飛ばされる呪い》を掛けられた


 しかし、そこに介入したとある老人がジンに戦う力……スキルを授けて異世界転生をさせられた経歴がある。それにより本来は【色付き】の武具を纏う為の条件である《スキルを保有していない》を無視できるようになり、数々のスキルを保有する異常者となっている


 最近アイリ達から向けられる純粋な愛情に困惑しつつある


 戦闘スタイルは基本的に近・中距離で《黒騎士の武具》を射出したり、《黒き剣》のバフで斬り掛るスタイル。また背後からの奇襲も《沈黙》により音を立てずに行えるためどちらかといえば単独での戦いが一番力を発揮できる。



 《沈黙》を受け渡された理由は……後々明らかに


……ジンは先代の【黒色の武装】と何やら関係があるそうだが果たして……?(裏話参照)




アイリ・ハイルロッテ 性別:女 15歳

誕生日:4月6日

好きなこと・もの:料理、運動、ジンやグレイとの時間

嫌いなこと・もの:汚い手口、他人を大事にしない人


============= [ステータス] ================

アイリ ハイルロッテ 女 15歳 

レベル 92→108

生命力 2780→3680

筋力 3000→3990

技量 2600→3580

魔力 1500→2040

敏捷 1430→2100

精神力 2700→3260

頑強 2700→3300


 [スキル]

《魔物喰らい》《忠誠》《超直感》《弱点特攻》《武器複製》《エンチャント:炎》

《エンチャント:氷》《瞬裂斬》《耐毒耐性》《柔軟化》《暗視》《耐麻痺耐性》

《乱れ斬撃》《鋼裂斬》《地衝斬》《黒の加護》《狂嵐撃》《水鳥の舞》《乱れ桜》

《撃滅剣》

=====================================


 今作のヒロイン枠の1人


 村を救ってくれたジンの強さに惚れ、ジンの旅に同行することを決めた明るく快活な金髪の美少女

 ジンに対しての忠誠心がMAXで、さながら忠犬のよう(ジン曰く)


 ……ジンの旅に同行するうちにジンの心の歪さと脆さに何となく気づき始め、母性に近い感情を持ち始めた

 普段は喋れないジンに代わって人前で話すことが多く、ジンの考えていること、何がしたいかをジンの身振り手振りで察することが出来る


 戦闘スタイルは基本的に高い筋力と技量を活かした主に刀や大剣をしようした剣術を行う。現時点でジンの筋力を追い越す勢いで成長しつつあるのでジンは戦々恐々としている


 ジンやグレイのことが大好き




グレイ 性別:女 12歳

誕生日:不明

好きなこと・もの:ジンとアイリ、お風呂、アイリの手料理

嫌いなこと・もの:幽霊、ジン達を傷つける奴

============= [ステータス] ================

グレイ  女  12歳 

レベル 91→108

生命力 2740→3640

筋力 2500→3400

技量 1500→2400

魔力 3200→4200

敏捷 1480→2050

精神力 2500→3120

頑強 2000→3000


[スキル]

《詠唱破棄》《召喚術 (キラープラント)(ヘルウルフ)(スケルトン)……》

《魔物喰らい》《鑑定》《魔力吸収》《魔力障壁》《耐毒耐性》《柔軟化》《暗視》

《耐麻痺耐性》《魔力操作》《属性付与》《魔力同調》《黒の加護》《高速思考》

《魔力結界》

=====================================


============= [魔法] ===================

グレイ 

【習得済み】

《マジックバレット》《ファイアLv.5》《アイスLv.5》《ウインドLv.5》

《アースLv.5》《シャインLv.5》《ダークLv.5》《流星突撃》《修復》《固定》

《結界》《黒炎》《雷龍》《炎龍》《真空刃》《氷雷》《連続爆破》

大爆発(ビッグバン)》《流星》《浄化の光》《水龍》《音送り》《匂い送り》

《透明化》《鎖の連鎖(チェーンスパイラル)

=====================================


 元奴隷の灰髪の少女で生贄にされかけていた所、ジン達に救われて以降ジン達の旅に同行することに

 最初は感情の起伏が薄かったが、ジン達と過ごすにつれて徐々に年齢相応の活発さを露にしていく。


 グレイの最大の特徴は何よりもその魔力にあった。

 というのもグレイが奴隷として捕まり、魔王の生贄にされかけていたのもそれが要因だった。


 戦闘スタイルは基本的にジンやアイリのサポートに徹し、本来は詠唱を必要とする大魔法クラスの魔法を《詠唱破棄》で即座に打ち込んでくる。

 更には《召喚》で無数の魔物を使役して数の暴力で襲い掛かるなど、敵側からすればたまったものでは無い

 パーティーの中で一番チートではないかと言われているとか


……またグレイの先祖には同じ灰髪で【黒色の武装】に仕えた【奴隷王】なる存在がいたとか




カルメン・ルビエラ・セーラス 性別:女 21歳

誕生日:9月18日

好きなこと・もの:可愛いもの、強い人

嫌いなこと・もの:書類仕事、王を馬鹿にする不敬者

============= [ステータス] ================

カルメン・ルビエラ・セーラス  女 21歳

レベル 140

生命力 6100

筋力  4100

技量  7000

魔力  3140

敏捷  5300

精神力 5000

頑強  6500


 [スキル]

《樹海術式》《緑の螺旋》《緑の追突》《緑の炸裂》《緑の障壁》《緑の地獄》

《樹海槍 壱式》《樹海槍 弐式》《樹海槍 参式》《樹海の生命》

=====================================


 セーラス王国軍総司令官を務める緑髪の長髪をまとめた髪型の女性。【緑色の樹海】の継承者

 名前にセーラスとあるが、これは彼女が元は捨て子であり、偶々近くを通ったセーラス国の王ヴィクターに拾われ、セーラスという名前を授かったのだ


 口調は軍隊に所属していた時の名残で本人曰く《しっくりくる》とのこと

 平常時はジョークも口にすることがあるほどの一見ユーモアあふれる女性だが、戦闘になるとその表情や口調は豹変し、相手を挑発するような口調になったり強者を前にして笑みがこぼれるなど根っからの戦闘狂である。


 幼少期はスキルを持たないことから近所の子供たちにいじめられていたが、いじめっ子たちを見返すために死ぬ寸前になる程の特訓を積み重ねていた時に、ふと任務で立ち寄った【緑の樹海】所縁のある遺跡にて部下の命を守るために【緑色の樹海】を装備したところ、見事適合し【緑色の樹海】の継承者となった。


 それからはひたすらに鍛錬を重ね、現在の地位に至るのである


 ジン達のことは気に入っており、ジンの喋れないという欠点に対しても特に言及することはなく《欠点は人それぞれ!ゆっくりと直していけばいいさ!》と許容する心の広さを持っている


 戦闘スタイルは《樹海術式》と呼ばれる【緑色の樹海】の継承者が受け継いできた型を基本とする戦い方である。

 《樹海術式》は【緑色の樹海】の継承者が行うという前提の下考案された型で、槍の基本である《突き》と《払い》《投擲》を主とし、それぞれに応じた型を行うことで攻撃に合わせて木々の槍が地面から飛び出したりする


 また槍の形状を変化させることで殺傷力を増したり、《樹海術式》の威力を向上させるなどの事が出来る。現在は先端が3つに分かれた《樹海槍 参式》が最高火力を叩き出せるが、その分周囲への被害も甚大なことになるため基本は一人の時にしか使用しない



 ……また見た目にそぐわず可愛い物好きなためグレイに対しては3割増しの笑みが零れる



◆◆◆


 ~帰還してから~


「ふふふ……」

「……」汗だらだら


「うわぁ……(ドン引き)「……何でしょう、肌寒くなってきました……」「怖い」

(フラムぇ……)


 シニアーク国に帰ってきた一行を待ち受けていたのは、ヴィティの称賛とフラムに向けられた氷点下のごとき視線と圧だった。


 フラムはその場に正座し、冷や汗をだらだら流していた。ヴィティは一見笑顔のように見えるが、笑顔の下から覗かせる絶対零度の瞳がフラムを射貫いていた。


 フラムが火山で見せていたあの豪快さは鳴りを潜めていた。それほどまでにヴィティが恐ろしかったのだ。


「さて、兄さま?」

「……!な、なんでしょうか……?」ビクッ

「全て、話してくださいますよね?」

「は、はい!もちろんです……」


 それからフラムは自分が誰にも告げずに村を離れた理由を話し始めた。


 まず、自分が村を離れるきっかけとなったのは、【赤色の業火】に選ばれたことが第一の要因であること。


 次に、【赤色の業火】の継承者になったその日から魔物が村の周辺に出没するようになったこと。この時に魔物たちの目的が自分であると察知したフラムは、村に襲い掛かってきた魔物を残らず討伐すると妹に別れを告げ村を去った。これ以上村が襲われないようにするために


 そして【グローリー火山】にいた理由は、旅を続けているとある時、夢をみたという。

 その夢にはあの【反逆者 レオ】と名乗る大男がフラムに【グローリー火山】に行き、【赤色の業火】としての力を完全な物にしろと告げたそう。


 その言葉に従い、【グローリー火山】周辺の魔物を一掃してから火山内部に入り、自らを氷で封印したという。というのも【反逆者 レオ】によると


 《この火山に封印されている間、この火山の熱でお前は強くなる》

 《こうでもしなければ、じきに魔王軍の手下を差し向けられてお前は死ぬことになる》

 《だが、封印されている限りは魔王軍の探知には引っかからない。次にお前が目覚めるときは他の【色付き】が来るであろう……》


 とのことだった


「……なるほど……分かりました」

「そうか……!でh「でも」……?!」


 顔を上げたフラムが見たのは、妹……ヴィティが涙を流しているところだった


「わたしが……それでなっとくする……とでも……?!」

「ヴィティ!?」

「にいさまが……いない間……私が……どんな気持ちでこの国の……王になったか……分かりますか?!」


 ヴィティの目から次々に涙が零れ落ちるがそれでもヴィティは話すことを辞めなかった。


「私がこの国の……王になったのは……兄さまを迎えるためなのですよ……!!」

「俺を……?」

「そうです……!村の人たちは言っていました……兄さまはいずれ帰ってくると……!だから兄さまが迷わないように……兄さまが安心できるように……」

「私は……私が……兄さまの居場所を作ったのです!!」

「……ヴィティ……」


 思わずヴィティの傍に駆け寄るフラム……そしてヴィティを抱きしめた


「ごめんな……俺……お前の気持ちを……考えられなかった」

「ずっと……お待ちしていたのですよ……?もう……何十年も……」

「……他にも道はあった筈なのに……俺が焦って……一人でいることを選んだばかりに……」

「もう……良いのです……こうして帰ってきてくださったのですから……」


 ジン達は兄妹の再会を心温かく見ていた。


 だが、カルメンとジンはヴィティのその手がフラムから離れ、やがてグーの形に拳が握られるのをみて、この後の流れを察した


「それはそれとして……兄さま?」

「うん……?どうし……え?何で拳に魔力をたぎらせてんの……?」

「数十年分の私の怒りをその身に受けなさい」

「……え?グハアアアアアアアアア!?」


「えぇ……?」「すっごいとんだ……」

「うわぁ……(ドン引き)」(えっぐいパンチだ……)


 ヴィティの魔力を籠めたグーパンチがフラムの腹部に突き刺さり、フラムは放物線を描くように玉座から飛ばされた。


 その光景を目の当たりにしたアイリとグレイは衝撃を受け、カルメンはドン引きし、ジンはヴィティのパンチの本気度に戦慄した


 一方フラムは、やむなしといった感じの表情であったという。

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