表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/22

第3話 レストランでの事件





「腹減ったー」



結構動いたので、アジトは、疲れていた。


なので、近くのレストランに、アジトは、寄った。



(シャラン)



そのレストランは、ずいぶんと人が居なかった。

不思議なくらいに人が居なかった。早朝でもない時間帯にね。なので、アジトは、何かあったんじゃないかと思った。



「あのー、」


「いらっしゃっいませ!」


「申し上げにくいのですが、ずいぶん人いないみたいですけど、どうなさいましたか?」


「1ヶ月前に、この、綺麗なペンダントを貰ってから、お客様がいらっしゃらないのです。」


「そうですか、それは、災難ですね。」


「でも、貴方様がいらっしゃって嬉しいですよ。」


「ありがとうございます」



これは、何か、気配が感じる。



「そのペンダント、貸していただけますか?」


「ええ、良いですけど.........」


「ありがとうございます」



アジトは、レストランの店長に、ペンダントを渡してもらい、手に取ってみたら、アジトは、何か、感じた。

それは、呪いって言う事を、それは、妖精の悪事だったみたいだ。


アジトの心の中で、コウモリ野郎は、こう言った。


「これは、妖精の悪事だ。呪いを解かないといけない、だから、「呪い除外」を使え」


店長さんにアジトは、言う。


「あの、このペンダント、呪いがかかってます。」


「えっ、呪い?なんでそんなことが」


「俺、霊感強いんで、呪いのことの分かる霊に教えてもらったんです。」


「その、霊は、」


「俺の中です。」


「えっ!?」



まあ良いよね。俺の中にいるようなもんだし。そう思っていると、コウモリ野郎が、


「まあ、そうだな。アジト、お前の中にいるようなもんだしな。」


と言ってきた。コウモリ野郎は、人間に優しいらしい。そう他の霊が言っていた。

俺は、コウモリ野郎のおかげで、強くなれたし、妖精の悪事に気づけた。



「どうにか解いたり出来ますか?」


「はい、出来ます。」


「では、お願いします。今回のおだいは、結構なので、」


「ありがとうございます。それと、シェフは、誰がやってるのでしょうか?」


「私がやってます。料理長やっていたもので、今、夫のおかげで、生きていけるんですがね。」


「素敵な旦那さんみたいですね。」


「ええ、旦那には、お世話になってるんです。」



それで、俺は、「呪い除外」を使って、呪いを解いた。

それから、店長さんは、俺に料理を作ってくれた。凄く美味しかった。

それから、時が過ぎて、ペンダントは、店長さんに渡したのですが、店長さんは、

「貴方様のおかげで、このペンダントの呪いを解けました。なので、貴方様が持っていてくれませんか?」

と言った。



「またの来店をお待ちしております。」


「こちらこそありがとうございます。」



これで、一つ、解決できた。それは、全部、コウモリ野郎のおかげだったからだ。

よかった。と、俺は、心の中で思う。コウモリ野郎は、


「アジト、よくやったなぁ!」


と言ってくれた。俺は、嬉しかった。


俺は、コウモリ野郎に、問いかけた。


「あのさ、エリス様って、誰だ?」


コウモリ野郎が返事をする。


「エリスは、妖精にとって、お母さんみたいなもんだな。エリスは、顔は、綺麗で良いんだが、性格ブスなんだよ。だから、あの時、俺が殺されたのも、エリスがやったのも同然だ。」


アジトは、


「エリスを倒せば、良い?」


「ああ」


アジトは、エリスに殺意を感じる。コウモリ野郎の為に、エリスと言う奴に言いにいってやる。アジトは、思う。


どうも!作者です。

またまた読んでくださりありがとうございました。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ