表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/22

第1話 知ってるよ。









俺は、上野アジト(うえのあじと)だ。知ってる奴もいるだろうが、

まあ、それは、さておき、



「この状況、なんだよ」



アジトの目の前には、妖精が見えていた。



「また戦うのか?」


「ええ」


「俺、コウモリ野郎と戦った時、思ったんだよ。殺すってこと。本当に、心が嫌になってしまったんだ、コウモリ野郎には、本当に罪悪感しかないんだが、」


「そう、ですか、ヒーローになりたくないんですね。その言葉、結構聞きましたよ」


「ああ、こんな気持ちで、ヒーローなんか名乗れないさ」 


「まあ、俺は、お前が悪いことをしているんじゃないかと思っている。」


「そうですか。貴方様がそうお考えなのであれば、私は、口出しする意味ないですね。」



俺の中で、わかった気がするんだ。俺の能力は、「跳ね返す能力」、それだけじゃない。俺の能力、それは「心を読む能力」だ。


凄く聞こえる、妖精の悪事が、何もかも、全部。


コウモリ野郎が消えた瞬間だって、俺は、コウモリ野郎は、

「コイツ騙されているんじゃないか」

など聞こえていた。

それで、俺は、罪悪感を覚えていた。



「アジト様、」


「聞こえているんだよ。」


「えっ」


「お前の心の中、どう思っているか」


「なんで、貴様が、さては、あの能力が目覚めたんだな。」


「ああ、そうだよ。妖精さん」



そうアジトは、言った。








どうも!作者です。

ちょっと、急展開起こし過ぎましたかね?

それと、読者様ありがとうございました!


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ