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探れ!南崎さん!

開始早々メインヒロインじゃない人をとりあげていくスタイル。


絶対に暴いてやる...!

「ところで古見様?何故私にだけ教えて下さらないのですか?」

試しに聞いてみた。だってひどいじゃん。私だけ知らないって。

敵な筈の新川さんと北沢くんは教えるのに...

『キーンコーンカーンコーンキーンコーンカーンコーン』

おっとチャイムだ。私は古見様の左隣の席だから右利きの古見様のやってることはよく見える。

筈が...新川ぁ!?貴様土魔法で壁作ったなぁ!?くそぉここまでして見られたくないものなのか!?

一回落ち着いて考えよう。まず私だけに見せない。でも友達には見せる。一体何をつくっているんだ!?

アダルティックなものか?いや、それだったら新川さんが許す筈がない。言いくるめられるぐらいややこしいもの?でもあの北沢くんが言いくるめられるわけない。あーーーーーーーわからないーーーー!

「ういうぃ古見。いくら成績が良くても授業はちゃんと受けような?」

「先生。実はですね...ゴニョゴニョ」

な...まさか先生にまで教えるとは...

「先生!古見様は何と...?」

「悪いな南崎。お前にだけは教えられない。」

「お、分かってますねぇ夕暮先生。」

「しかし授業中には止めろ。没収だ。」

夕暮先生はそれを取り上げ、私に見えないように持っていく。

「後で返す。その時になったら俺も呼べよ。」

と、意味深な台詞を残してそこを去った。

結局7限までそのなぞの正体は分からず放課後を迎えた。

「南崎。こっちゃこいこい。」

「何ですか古見様。」

少し不機嫌な感じで返した。皆何故か集まっていた。

北沢くんと新川さんに夕暮先生まで。

「何ですか皆さんで...?」

古見様がせーのっと言ってそれに会わせ皆が

「「お誕生日おめでとうぅーーーーー!」」

とそう言った。あぁ。そう言えば今日が誕生日だったな。

古見様達が隠していたのはこれですか。なら納得がいく。

「んでこれ。プレゼント。ドーゾ」

うわぁ。嬉しい。

「開けていいですか?」

もちろん!と皆に言われ開けてみる。

そこには食用小人栽培キットと書いたものがあった。

そこには食用小人栽培キットと書いたものがあった。もう一度言う。

そこには食用小人栽培キットと書いたものがあった。

「私のことをなんだと思っとるんじゃぁぁぁぁぁぁぁ!!」

私はおもいっきり古見様を窓の外に放り投げた。

誕生日ネタはいろんなひとでやる予定です。

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