1/4
プロローグ
R18ムーンライト小説『少しも、綺麗な愛じゃない』の続編になります。
元作品とは独立していますので、未読でも大丈夫です。
水谷誠司は、明日人と生き続けることを選択した。
七歳の時に引き取った明日人と、道ならぬ関係を持ちながらも、表向きは親子として彼を支えていく。
この生活が、いつまで続くのかはわからない。
ただ、明日人が望み続ける限りは、傍にいる。
これを愛というには、自信が持てなかった。
明日人に、出会うまで、
人を愛したことも、
愛されたことも無かったからだ。
しかし、明日人が傍にいる生活は、
水谷にとって何を犠牲にしても良いほど、
守りたいものだった。




