東京にノブリコブリが来た
TOPハンターのノブリとコブリが道草くっています。
「ムシャムシャ、ゲプー」
「ブーッ。この前な九州のな福岡いう所でな、ゲップを止めてやったのよ、ミチヨのな」
「シャクシャク。うんうん。シャクシャク、タレが欲しーな」
「でな、コブリが言うてたやん。ゲップ飲み込む時に、飲み物飲めよってな」
「ブーッ。いうたなぁ」
「でな!でな!ミチヨがな、飲みよったんよ!コーラを!1.5L一気に!!」
「ウゾ!?マジかよノブリ!!」
「ウン!!この喋ってる間より長い間、ずっと飲もうとしよんの!!」
「江!?飲めたんかそれ…。イグサ旨ぇな!」
「ちゃうのよ、その落ちと!!まだ一個山があんのよな」
「ヤバッ!最近のノブリのネタ振りヤバッ!!で、どうなんの?」
「ウン!!300mlくらい飲んでる時にな、ラムネとレモネードをな、口にな、コーラ浴びながらほおばりよったの!」
「ハァ!?死にまんがな!!お宅それは死にまんがな!」
二人はもう歩いて渓谷のふもとまでたどり着いてます。
後ろからカボチャの馬車でミチヨとヨシテルが追い抜いて行きます。
ノブリとコブリは今日も仲良し。二人で旅を続けるともはや敵なしみたいです。
只、二人の歩いた道の端に生えてた草はひとっこ一人残ってません。
天敵をなのる山チュー達との闘いも帰り道にはノブリとコブリの笑いの種です。