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部活帰りに



「七篠さーん、ちょっとジュース買ってきてよ」

 別所を適当にあしらったり、

「黒だよ、真っ黒……」

 分からない問題を夙川に教えてもらったり、

「七篠さーん、ちょっと逆立ちしてみせてよ」

 別所を適当にあしらったり、

「『ばくふ』は『ばくふ』でも、そっちの瀑布じゃないよ七篠さん……」

 やっぱり夙川に助けてもらったり。

 


 そうして、今日の授業が終わった。昼休みに色々とやらかしてしまったので、教師が教室に入ってくる度にビクビクしていたのだが、どうやら、本当に河原は約束を守ったらしいな。いや、明日はどうなるか分からないけど。

「さくらー、帰ろっか。今日はどっか寄ってく?」

「うーん、どうしようかな」

 さて、私は部活に行くとするか。

「七篠さんはどっか行きたいトコある?」

「…………は?」

 鞄を持ったままで、思わず固まってしまう。

「だーかーらー、七篠さんは帰りにどこか行きたいところはあるのかって聞いてるの」

 いや、だから、どうして私に聞くのだ。お前らは帰られるだろうが、こっちは今から部活に行かなきゃならないのである。帰宅部の分際で気軽に声を掛けてきやがって。早々に立ち去るが良い。

「……部活だから」

「あー、部活かあ。じゃ、しょうがないか。七篠さんとの親交を深めようと思ったのに。さくらー、冷血な雪女はほっといて帰ろー」

 なっ、だ、誰が冷血雪女か。熱血火炎女……いや、それも嫌だ。

「ご、ごめんね七篠さん。でも、一緒に帰って寄り道したいってのは本当だから」

 にっこりと笑む夙川。やっぱり私にはそんな顔、作れそうにない。

「……ん」

「じゃあ、また明日」

「明日こそ帰ろうね」



「なんかロッカー凹んでない?」

「あー、ドアも凹んでる」

 ぎくりとした。こういう時は私の顔も役に立つ。絶対に表情に出すものかと唇を弱く噛んだ。

 陸上部の部室は、誰が片付けたのか昼休みに起こった事の痕跡など、殆どなくなっていたのである。流石に凹みは誤魔化せないけど。さて、誰がやったのだろう。あの四人は午後からの授業を受けていなかったらしいから、罰としてやらされたのだろうか。あ、もしかして河原?

 まあ、誰でも良いか。要は私が助かるか助からないかって話なのだから。

「何かあったのかな?」

「誰かが暴れたんじゃないの」

「誰かって、誰?」

「ゴリラとか」

 飲み物を口に含んでたらアウトだった。



 グラウンドに出ると、暑苦しい部長の声がこだましていた。私は耳を塞ぎながら、出来るだけゆっくり歩いていく。昨日は走りたいとか、走ってて気持ちが良いとか思ったけど、嫌だ。死ぬほどやだ。死んでも走りたくない。

「あっ、七篠君じゃないかっ!」

 うーわ、見つかったよ。そりゃ見つかるけどさ、やっぱり嫌なものである。

「早くおいでよ! 練習を始めるから!」

 こっちに向かって手を振る部長。ああ、あいつはきっと写真を撮る時にピースサインをするタイプの人間なのだろう。早くこの世界から消えてしまえば面白い。



 部活はいつも通り、滞りなく進んでいった。

 滞りなく、である。つまりそれは、いつも通りに地獄と称される河原特製メニューを私と部長しかクリア出来ないと言う事だ。が、今日は少しばかり違う。

「うっ、ううっ、うー……」

 私の後ろをぴったりと、つーかねっとりと付いている奴がいた。驚くなかれ、そいつは加古川シホである。昼休みに私を呼び出して四人掛かりでボコろうとしていた、あの女だ。

 加古川は三十分ほど遅れて部活にやってきた。正直、もう来ないと思っていたのだが。二度と近付くなとも言ったのだが、まあ、部活ならば仕方あるまい。いや、しかし昨日の今日どころかその日の内に姿を見せるとは思っていなかった。こいつの神経の図太さやらに色々とびっくりである。一体何を考えているのか知らないが、ともかく加古川は練習に参加するなり鬼神もかくやと言うペースで私に追い付いたのだ。

「はっ、はあっ、うう……」

 しかしうるせえなこいつ。息切らし過ぎじゃないのか。そもそも私のペースに付いてこられる筈がないだろう。自惚れるなよ劣悪種め。

「はっはっはっ! 凄いじゃないか加古川君! 今日の君には何かが憑いているね!」

 練習メニューはこれで最後。練習が終わる時間までひたすらグラウンドを走るのだ。終わりがないのが終わり、河原地獄体験レクイエムとでも名付けようか。

 既に私と部長は百周を走っている。当然、加古川も百周走っている。日頃だらだらやってるこいつにとっちゃここらは未知の領域だろう。多分、そろそろ落ちるな。この手の長距離チックな練習をクリアするには配分が大事なのである。自分のペースすら作れず、私の後ろを見ているようではいつか必ず限界が来る。

 ……まあ、頑張った方か。

「もっ、もうやだ……」

「何を言うんだ加古川君! あと二十分走れば終わりなんだ! 共に練習を乗り切り、喜びを分かち合おうではないか!」

 黙って走れよお前ら。



「連絡事項は以上だ。明日も朝練はあるから絶対に出ろ。遅刻は認めんからな。では解散」

 やーっと終わった。けど、明日もあるんだよなあ。しかも朝から。行きたくない。絶対に行きたくない。

「今日加古川さんやばくなかった?」

「今年の一年は有望だねえ」

 私はしばらくの間、グラウンドの隅に立つのを選ぶ。部室が混んでるのが欝陶しいのだ。絡まれたら厄介だし、何より狭いから人と人との距離が近い。

 ……と、私以外にももう一人グラウンドに残っている奴がいた。加古川、である。結局、奴は最後まで付いていった。河原のメニューをクリアしたのである。私、部長に続いて三人目。ある意味、部活内で三番目。一年女子ならナンバーツー。まあ、それがどうしたって感じだけれど。

 加古川はまだ息が整っていないらしく、段差のところに腰掛けて肩を何度も揺らしていた。あんなになるくらいなら最初からやらなきゃ良かったのに。分相応に生きるのが人間の美徳というものだろう。

 さて、と。そろそろ部室に行くとするか。

「…………ん」

 歩き出すと、私を追うかのように加古川も歩き出す。気のせいだろうか。



 気のせいじゃなかった。

 部室を出る時も、校門を出る時も、私の背後を加古川はマークしていたのである。なるほど、極めて理解した。このクサレアマは私に喧嘩を売っているらしいな。そういえば、こいつだけは手を出していなかったっけ。そうかそうか、シホちゃんは私の蹴りの威力を知らないんだっけ。折角見逃してやったって言うのに。自ら死地へ飛び込む蟲並の脳みそを誠心誠意精一杯ぶち撒けてやろうじゃないか。

「……用があるなら言えば?」

 振り向くと、加古川は子犬みたいに震えた。ううん、昼休みとはえらい違いである。

「あっ、あの、私……」

 まるで普通の女の子だな。ちょっと気弱な文学少女って感じ。いや、気弱イコール文学ってのは偏見だけど。

「七篠さんに謝ろうと思って」

「……もう謝ってもらったから」

「ちゃ、ちゃんと謝ろうと思ったの」

 ほう、なら昼休みはちゃんと謝っていなかったのか。

「あ、ち、違う! そういう意味じゃないから! 昼休みもちゃんと謝ってたから!」

「……そ」

 今更謝られてもなあ、別に興味ない。私の中ではもう終わった事なのである。と言うか、忘れたい。お前のせいで私は河原の部活奴隷になってしまったのだぞ。

「そ、その、私が七篠さんを呼んだのは……」

「……痛い目に遭わそうとしたんでしょ」

「う、ち、違うけど。違くない、かも」

 何が言いたいのだこいつは。面倒くさい。早く家に帰ってお風呂入ってご飯を食べたい。私がこうして話を聞いてやっているのは明日があるからだ。先輩とのデートがなければ、こんな奴無視するか叩きのめしてるかの二択である。

「七篠さんっていつも独りだったじゃない。私、憧れてたの」

「…………えっ?」

 何、何々こいつ今何を言ったの? 何を言い出すの?

「教室でも、部活でも、いつも、どこでも。ずっと独り。誰の目も気にしないで、誰とも目を合わせないで。かっこ良かった。私には無理だなって、そう思ってたの」

 言い換えればただのぼっちのような気もするが。

「でも、七篠さんは変わっちゃった。あの二人と絡むようになって、かっこ悪くなった」

 だーかーらー、あのメガネ二人は友達でも何でもない。勘違いだってば。と言うか気持ち悪い。嫌な予感がする。

「だから、七篠さんには元に戻って欲しかったの。かっこ良くて、孤独で、自分以外の人間を敵に回してるような、そんな人に」

「……気持ち悪い」

「きっ、気持ち悪くても! それでも私は……」

 高校に入学して、ゴールデンウィークが終わって。まさか私の事を見ている奴がいたとは。誰とも関わりたくない。そう思っていた行動が、誰かの目を引いていたとは。とんでもない皮肉である。

「……私に独りでいて欲しいの?」

 加古川は頷いた。うん、私もそれを望んでいる。私は独りでいたいのだ。独りが良い。先輩さえいてくれれば良い。他の人間なんか滅びてしまえば良い。

 だが、こいつはどこかおかしい。矛盾している。私が孤独でいるのを望んでいるくせに、

「……じゃあ、どうして話し掛けるの?」

 どうして私と関わろうとするのだ。

「え?」

「……呼び出して、あとをつけて、話し掛けた。私はあなたの存在を認識してしまった。どうしてくれるの?」

 加古川も思い当たり、気付いたのか。彼女は俯き、ごにょごにょと呟く。もっと声張れや。

「……それだけじゃない。あなたは昼休みに、私に『仲間に入れてやる』とも言った」

 上から目線なのがまた輪を掛けて腹立たしい。

「私に孤独になって欲しいと、そう思う人の掛ける言葉ではないと思うけど?」

「それは……その……」

 要領を得ない奴だな。本当にイライラしてくる。もっとストレートにものを言えば済む話ではないか。やる事なす事面倒臭い事この上ない。

「……私は他人に何を言われようが、最初から独りでいるのを望んでいた。もう、関わらないで」

 縋るような瞳を向ける加古川に背を向けて、歩き出す。

「待って……」

 それはか細い声だった。赤子が母親を呼ぶような激しさではない。誰でも良いから助けてくださいと、今際の際に発するような情けない声。だから私は思わず振り返ってしまう。

「お願い。待って」

 待つから早く用件を言え。

「……に、なって、ください」

 ああ?

 加古川はまっすぐに私を見つめる。彼女は息を吸い、ゆっくりと吐き出していった。

「友達になってください」

「…………は?」

「お願いだから、私と友達になってください」

「……意味が分からない」

 私は、こいつの言っている意味が分からない。多分スワヒリ語とか、どこかの部族が使っている言語なのだろう。

「私、七篠さんが好きなの」

 いや、いやいや、いや、ない。ないよ、それ。つーか少しずつ近付いて来るんじゃない。

「七篠さんと友達になりたいの!」

「……何を企んでいるの?」

「たくら……? あ、とっ、友達になってお喋りしたり一緒に買い物に行きたいっ、夏休みには嫌がる七篠さんを連れて海に行きたい!」

 そういうのは企みとは言わない。

「お願いっ、いきなり友達が無理なら最初は奴隷からでも良いから」

「……ひ、昼休みと態度が違い過ぎる」

「アレは他の子がいたから、しょうがなかったの。本当なら私一人で七篠さんと話し合いたかったんだけど、みんな心配だって言うから……」

 こいつ、本当にアレと同一人物か? 私は馬鹿にされているのではないだろうか。

「あんな事になるとは思ってなかった。私はただ、お話したいって、それだけを思ってたのに」

「……は、はあ」

「かっこ良いってずっと思ってた。同じクラスになった時から……ううん、産まれる前からずっと好きでした!」

 同性に向ける台詞じゃない! そんなの私だって言った事ないのに!

「お願いお願いお願い! もう、私は七篠さんがいないと駄目なのっ、生きていけないの!」

「…………う、うぅ」

 まずい。今は押されているのだと自覚出来る。こんなゴリ押しで来られたら『うーん、そんなに私の事を必要としてくれるなら一回ぐらい』みたいなビッチ思考に陥ってしまうではないか。それは困る。断じて否である。

「……わ、私静かなのが好きだから」

「もしかして他の子の事言ってるの? ……分かった。全員、切る」

 き、キル?

「縁を切る。友達をやめる。七篠さんが命令してくれるなら、本当に切っても構わない」

 頭おかしいぞ。何だそのあなたに全てを捧げますみたいな態度。お前が私に与えてくれるものがあるとして、私が与えられるものなど皆無である。そもそも与える気など絶無である。

「……落ち着いた方が良い」

「落ち着いてるもんっ!!!」

 もん、て。エクスクラメーションマーク三つぐらい付いてたぞ今のは。

「……私はそういうの、望んでいないから」

「あ、ああっ、嫌、捨てないで」

 ご近所に誤解されるから黙れ。

「友達になるって言うまで付いてく」

「……付いてこられるなら」

 そこまで言い掛けてはっとした。部活で見せたあの根性、脚力。こいつ、もしかしたら本当に付いてこられるんじゃないのか、と。

「私と友達になったら、色々とメリットがあると思うんだ」

「……既にデメリットが」

 私を神様に転生させて異世界を支配させるぐらいしない限り、挽回は出来ないと思えるほどに加古川からはデメリットを受けている。つーかマイナス要素しか感じない。こいつと友人になるだなんて考えたくもない。

「……やっぱり嫌」

 加古川は持っていた学生鞄を落とした。

「重いし、恐い」

「恐くないよ!」

 充分恐いわ。

「……第一、信用出来ない」

 失敗に終わったとは言え、加古川にそんなつもりがなかったとは言え、四人でボコられそうになったのは事実である。虫が良いとは思わないのだろうか。

「どうやったら信用してもらえるの?」

 ずいと顔を近付ける加古川。思わず手が出そうになったのを我慢する。いやしかし、信用とか言われてもするつもりないし。何をやったところで信用する筈ない。

「……今後二度と関わらないと誓うなら」

「それじゃあ意味ないよ! 私は七篠さんと友達になりたいの!」

「……友達になるから、二度と関わらないで」

「それ友達じゃないよ!?」

 トモダチトモダチってまるで宗教みたいだ。その内頭からすっぽり袋でも被ったりするんじゃないか。

「お願い、何でもするから」

 やばいなあ。ここで処理しとかないと明日からも付け狙われるんだろうなあ。

「……お願いだから関わらないで」

「そ、そんなあ……」

 私は前世で大層酷い事をやらかしていたに違いない。

「あなたが言ったように、私は友達なんかいらない」

「あなたとか、何だかよそよそしくない?」

 よそよそしいどころかよそよそよそよそしくても構わん。

「……もう疲れた。とにかく消えて」

 ちょっと歩けばすぐ家だ。この際振り切ろう。流石に家にまで押し掛けてはこないだろうし、もしも来たなら私にも考えがある。警察に連絡しても良いし、その場で再起不能になるまで、二度と口が利けなくなるまで、口を利きたいとも思わなくなるぐらいに痛め付ければ良い。と言うか、むしろそうしたい。

 加古川は暫くの間立ち尽くしていたらしいが、すぐに軽快な足音が聞こえてくる。立ち直り早いなこいつ。こういうところは見直そう。そして羨ましい。

「絶対に迷惑掛けないから」

「……既に迷惑を掛けていると思う」

「かっ、掛けてないよ?」

 掛けてる掛けてる。あー、早く死なないかなこいつ。ピンポイントで隕石降ったり地割れが起これば良いのに。

 しかし苦手だ。私にこういった経験がないのもそうだが、ザ・ストレートに感情を剥き出しにされると戸惑ってしまう。ポジティブシンキングと言うか、自己中心的なのか。とにかく、苦手だ。

「私、人より空気は読めるつもりだよ? お願い、学校じゃあむやみに近付いたりしないから。だから、友達になって。お願いします」

 うーん。確かに、空気を読めないただの馬鹿には誰も付いてこないだろう。加古川シホ、そこそこは友達の多い人間のような気もするし。

「……分かった」

 ここらで折れておくのが良いのかもしれない。何だか得体の知れない恐さがあるし、強く断れば何をしでかすか分からないのである。適当にあしらって基本無視しておけばダメージも少ないだろう。が、うう、しかし、くっ、よもやこの私が負けを認めるような事態に陥ろうとは……っ!

「いっ、良いの? 本当に?」

 私に二言はない。

「やったぁー! じゃあ明日から思いっきりベタベタくっつきまくるね!」

 コルァクズが。てめえ嘘八百調子に乗ってんじゃねえぞ。

「……この話はなかった事に」

「ああっ、嘘嘘。加古川ジョーク。大丈夫だよ、七篠さんに嫌な思いはさせないから」

 馬鹿女は唇に指を当て、ううんと唸った。

「私と七篠さんが友達って知られなければ良いんだよね? 簡単簡単、任せてよ」

「……具体的にどうするつもりなの」

 瞬間、加古川から笑みが消える。犬のような、縋るような、気の弱そうな印象が掻き消えて、昼休みに見せた意地の悪そうな表情が浮かび上がった。口の端をつり上げて自分以外の人間全てを見下すような、そんな奴に変わっていく。

「教室じゃあこんな感じだったでしょ? ふふっ、七篠さんと二人きりにならない限りはこれで通すから大丈夫」

 うわ、正直驚いた。切り替え早いし激しいなあ、おい。まあ、弁えていると言ったところか。これなら信用は出来る。

「他人のいるところではこれで通せば良いでしょ?」

「……うん」

 思わず生返事。

「それじゃあ」

 加古川はぱっと表情を変えて、非常に可愛げのある笑みを浮かべた。

「また明日」

「……え、あ」

 女って恐い。

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