表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
DUAL GAME  作者: 松ブチ
2/26

10月17日 21時53分 伊坂 葉月

10月17日 現在時刻 21時53分




部屋を出ると一面に長い廊下が続いている。


廊下も部屋と同様にかなり明るい。


もう10時になるというのに・・・・・・少し不気味だが明るいに越したことはない。


さっきの悲鳴みたいなのはずっと遠くから聞こえたような感じだった。


だからあまり遠くへは行きたくないのだがそれをこの廊下は許してくれない。


涙目になる私。


しばらく小走りで廊下を進むと下に降りる階段を見つけた。


ようやく殺風景な景色も終わり階段を降りきると足下が何かに触れた。


確認すると先程部屋で見た私のネームプレートと同じものだ。


裏向きに落ちていたのでひっくり返して名前を確認した。


#07 神谷かみや みのる


このネームプレートを見てやっぱりこの洋館に閉じ込められてるのは私だけではないと確信した。


と、同時に恐怖も増大した。


ネームプレートをポケットにしまい辺りを素早く検索した。


「こんな薄気味悪い所から早く出ないと」


思ってはいるが体はまったく反応せず硬直していた。


しばらく辺りを窺うと灯りが点いていない部屋があり、そのドアが半開きになっている。


そんな部屋に当然一人で入る度胸は無く時間だけが過ぎていった。


「もう帰りたいよー」


と、嘆いていると半開きのドアから耳を切り裂くような発砲音が聞こえた。


「きゃああぁぁああぁー」


思わず悲鳴を上げる私。


泣き叫ぶ私。


その悲鳴を聞いて半開きのドアから誰かが出てきた。


髪がボサボサ頭の男性だった。


軽いパニックになっていた私は逃げることも隠れることも出来ない。


その男性の右手には拳銃が握られていた。




10月17日 現在時刻 22時11分




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ