10月17日 21時17分 神楽坂 広軌
10月17日 現在時刻 21時17分
「ストップだ!嬢ちゃん」
後方から彼女に向かって言った。
「まったく今起きたばかりなのに何だが縛られている奴はいるわ銃声みたいなのはするわこの状況は何なんだ・・・・・・そしてここは何処なんだ」
俺は唖然として喋った。
まぁそうも言ってられないと思い倒れている血だらけの男を確認する。
「げっ!稔じゃねぇか、一体何が・・・・・・」
「私が撃ったのよ・・・・・・こんなふうに」
パララッと軽い音と共に複数の銃弾が一斉に襲ってきた。
間一髪しゃがみ銃弾を回避する。
「あ、あぶねぇお嬢ちゃんお痛がすぎるんじゃ」
「あなたこそ・・・・・・ここは戦場と一緒なのに無防備でよく入って来れたわね」
言葉と同時に銃を撃ち続ける彼女。
「そんなこといったって俺だって今さっき気づいたから・・・・・・うおっあぶねぇ」
「あなたもこのGAMEの参加者の一人ね・・・・・・探す手間が省けたわ」
パララッ!パララッ!
マシンガンの規則正しい連射音が部屋中に響き渡る
パララッ!パララッ!
数分して彼女が異変に気づく。
「んっ?なぜ当たらないの!」
パララッパラッ!カチッ・・・・・・カチッカチッ!
弾切れと分かった瞬間彼女がリロードする前に体当たりし吹っ飛ばした。
俺は急いで稔を抱えてその部屋を飛び出した。
稔の意識は無かったが弾の当たった場所は幸い右肩の部分で致命傷ではないと思った。
とりあえず、俺がさっき目を覚ました場所に行き施錠し息を潜めた。
ドア越しに聞き耳を立ててると・・・・・・
「グケケケッ!コードヲヒキチギッタゾ・・・・・・グケケクケッ!」
たぶん階段横にいて先程まで縛られていた茶髪の男が復活したのだろう。
あいつが復活したことで状況がいい方に傾けばと思ったが・・・・・・
「グゲッグケ!カ、カミヤハドコイッタァァァァァ!」
どうやら悪いほうに傾くらしい。
「意識が戻ったら説明してもらうからな」
10月17日 現在時刻 21時36分




