表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
DUAL GAME  作者: 松ブチ
12/26

10月18日 00時47分 伊坂 葉月

10月18日 現在時刻 00時47分




階段を上りきると大きな広間に出た。


銃声などが平気で飛び交うとこにこんな広い場所は恰好の餌食だ。


と、辺りを伺い瞬時に考えたまでは良かったが・・・・・・


その広間には先客がいた。


そしてまだ私には気づいていない。


私はその人達から見て死角の壁に潜みビクビクしながらも話を盗み聞きした。


「くそっ!あの女」


見ると男は左腕を押さえ服の上から血が滲み出てた。


「油断さえしなければ一瞬で殺せたんだ・・・・・・くそっ大事なナイフも奪われた」


男はかなりの大柄で気性がとても激しい。


私は怖かった。


「そうゆう油断が命取りなのよ」


今度は声の高いというよりは子供?女の子の声がした。


「けっ!てめぇこそ#07を取り逃がしただろうが」


「取り逃がしたんじゃなくて邪魔されたんだよー」


「同じことだろうがよ!」


・・・・・・#07と聞いて私はポケットから二枚のネームプレートを取り出した。


#04 伊坂いさか 葉月はづき


#07 神谷かみや みのる


やっぱり狙われてるんだ・・・・・・私達。


また緊張してきて手足の痙攣が止まらない。


「くそっ!俺はもう行くぜ、あの女に借りを返さないと気がすまねぇ」


大男は階段を下りようとする。


「#01それと#02には気をつけることね・・・・・・私達ではまず勝てないよ」


子供は呟いた。


「わかってるさ」


大男は半ばキレ気味で階段を下りていった。


子供は大男を見送ると近くにあったドアノブを回して広間を出た。


私はまたいつもの症状の発汗と痙攣が止まらず壁にもたれるように目を閉じた。





10月18日 現在時刻 00時56分







評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ