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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

デビル☆カーニバル ボイコネ用シナリオ

作者: サーナベル

【設定】


ルッツ・スティルヴァーレ(13歳)は過酷な環境の中、アスファルトで踏み躙られてもボソボソと咲く花のように生きていた。その最中、嵐のような悪魔の囁きがルッツの精神の花の生命力を詰む。悪魔ユラトゥと契約したルッツは人肉を貪る狂人と化していた。


アドリブ可。性別変更可。


【登場人物】


ルッツ・スティルヴァーレ

13歳。頭が弱く体格だけ良い。ジャミア・グラトニーに命令されるがままに〝狩り〟をしていたが、疲れてしまっていた。ユラトゥに会うまで自分の置かれている状況の理不尽さに気付かなかった程、天然で陽気。周りの生徒は皮肉で〝ムードメーカー〟と呼んでいた。


ジャミア・グラトニー

16歳。ルッツの同級生。何故か中学留年中。両親がいないことを良いことに自宅を不良の溜まり場にしている。ルッツにオヤジ狩りや万引きをさせて、楽しむのが趣味。都会暮しの祖父から生活費を貰っている。自分の両親を殺したという噂が飛び交う程、危険人物。


ノストラ・モンスティーノ

13歳。天使のような女の子。しかし、ルッツを〝駄犬〟と呼び、蔑む。ジャミアの彼女。誰に対しても笑顔を惜しまない。ただし、ルッツをイジメている時だけ、作り笑顔ではなくなる。自分のことをノスと名乗り、自分が世界で1番可愛いという自信がある。


メリッサ・スティルヴァーレ

48歳。毒親。多少、狂っている。借金地獄で夜逃げした前夫の連れ子のルッツが疎ましくて仕方ない。花が大好きな料理人の一面も。ルッツが本当の母だと信じてやまない程、心清らかに虐待する。本人は愛情表現のつもりである。


ユラトゥ

???歳。両性具有。人を悪魔に変える悪魔。見た目は美しく中身は醜い。復讐心を糧にして存在する。気の弱いルッツのことを気にかけるフリをするが本当はただ面白がっているだけ。幸せな人間が大嫌い。現状に満足している人間の前には決して姿を現さない。魅了されたら最後、正気を保つのは難しい。


【セリフ】


ルッツ

今日もノストラ様可愛いなあ


ジャミア

俺の方がぜえってえ可愛い

(箒をルッツの足に引っ掛ける)


ルッツ

わ!危ないよ。ジャーミ、男は可愛くなくていいんだよ


ジャミア

可愛がって欲しくないのか?


ルッツ

可愛がるってパシリのこと?それとも〝狩り〟のこと?


ジャミア

お前、頭超弱過ぎ。ちょっくら屋上行って来てダイビングした方がいいんじゃね?


ルッツ

冗談キツいね。何で僕が水の中に入らないといけないの?


ジャミア

顔が汚れてるからじゃね?知らんけど。何なら洗ってやろうか?


ノストラ

(ルッツとジャミアに近付く)

あら、〝駄犬〟。丁度良かったわ。汚水で顔を洗うと綺麗になるの知ってた?


ルッツ

ノストラ様!!ワタクシ、ノストラ様のためなら何でもします


ノストラ

今、教室洗ったから汚水の入ったバケツがあるの。その中で顔を突っ込んで1分耐えられたらキスしてあげる。このノスがね


ルッツ

はい!!頑張ります!


(ジャミアとノストラのクスクス笑い)


(ルッツは汚水に顔を突っ込む)

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