001 記憶にゴザイマセン
初めて本格的に小説書いてみようかな?と思い立ち、ぶっつけ本番で打ち込んでる設定だるっだるの作品なので、つたない点が多いと思いますが、笑って許していただけますと幸いです。
気づいた時には、首に輪が掛けられていた。
「紅き厄災竜を封じたぞ!」
誰かが叫ぶ声が聞こえたが…ん?…厄災竜?
って、私の事かーー?!
一体、何故こんな事になってるの?
記憶が飛んでる…
えーっと、確か私は魔女仲間と居酒屋で飲んでたハズだが……
事の発端は、魔女仲間の一言から始まった。
「魔力はルビリアに適わないけど、飲みなら負けないわよ!」
魔女仲間のライザが飲み対決をしようと言い出したのだ。
これ以上ない程、私たちは酔っていた。
酔ってテンションが上がりまくっていた。
「ちょっとルビリア~!
あんたの方が飲んだ量が少なかったんだから
罰ゲームとして一発芸でも披露しなしゃいようーヒック」
「りょーっかーい! うっく、えへへー、ヒック
派手なやつが良いよねー?」
酔いに任せて調子に乗って魔力を練り上げる。
「へ? ちょっとルビリアまっ…」
練り上げている魔力量の多さに、一気に酔いが覚めたライザが私を止めようとしたが、遅かった。
「竜化!」
……そうだ…思い出した。
私、竜化を唱えたんだった。
しかも泥酔しすぎて、唱えた後から記憶が飛んでる…
うわぁ…街が半壊してる…ご、ごめん…
(誤っても許されるレベルじゃ無さそうだけど)
とりあえず人に戻って…っと……
あれ? この首輪って魔封じ掛かってる?
って、うえぇ?!
時縛りの魔術とか、ううう嘘でしょう!?
時縛りの魔術とは、その名の通り
時を止めて魔力を使えなくするんだけど
…って、これ禁術でしょ!!!
あーあーあー! 人化出来ないー!
((ライザ…助けに来て))
近くに居ると思われるライザに念話で話しかけてみた。
((あ、ルビリア?気が付いたのね…))
((とりあえず、この首輪を何とかしてくれない?
何か、この場所から動けないし人に戻れないのよー!))
((ごめーん。無理! 王族が出動しててさ、
この街の人達の魔力かき集めて、その首輪が掛けられてんのよ。
私の魔力のみじゃ、無理だわー!
それに、指名手配とかゴメンだしねー!!
街は壊れまくったけど、死人は出てないから安心してね♡
じゃ、ご愁傷様って事で~))
((ええっ?! ちょ、ちょっとー!
ライザー!! この薄情ものーーー!!!))
この後もライザに何度か話しかけてみたものの、音信不通だった。
あいつ、私からの念話を遮断しやがったな…
おのれーーーー!!
主人公の魔女は18歳ですが、この世界では16歳が成人で飲酒喫煙が解禁という設定です。
現実世界での飲酒喫煙は20歳になってから!みんな守ろうね!!
小説の読みやすい文章の記載方法がワカリマセン! 難しいですね。