「…」が入るタイトル、続いているよね
いろいろと、読みやすくするため、これまでの話をちょこちょこ編集&改行していきました。
大幅に内容は変わってないので、そのまま読んでいただいて結構です。
内容に関わる修正が二つほど…
①第3話「逃走」アンナ「(同調は)2日3日で効果が切れる」→「1日で効果が切れる」
②第5話「町①」サリーのセリフをカット
あ、前回の前書きは「クッキーができても料理ができるとはいえないだろ」という友人のツッコミです。
決してクッキーや生姜焼きを馬鹿にしているわけではないので、あしからず。
インフルが辛いですが、今日も頑張りやす。
短めなのは、それで許して?
ー“大爆発まであと3分”ー
「あれ、ここは?」
ユストが、目を覚ましたのは、薄暗い洞窟の中。
洞窟といっても、深いわけではなく、すぐ外に森の景色が見える。
日も暮れているわけではないので、倒れてからそんな時間は経ってないだろう。
体を動かそうとしても手足が縛られている。
そして、目の前には…
「おう、兄貴!こいつ目ェ覚ましやがったぜ。」
「うへへ、そうかい。あの嗅がせ薬はすごいな。すぐ気絶して、すぐ起きるんだな。それにしても、こいつは上玉だ。こんな若ぇのに、森で一人とはな。」
「見た目も貴族ですし、どうせ箱入り娘でありましょう。」
うすら笑いを浮かべ、卑猥な言葉を発する男が三人。
(見たところ、どれも30〜40といったところか。服装を見るに盗賊の類か。発言を見るに、俺を貴族の娘だと思っているな)
ユストはどこか他人事のように考えていた。
(まあいいや、こんな奴ら魔法で一発……しまった!アンナもサリーも近くにいないから、魔法が使えない!)
ユストが内心慌てていると、その表情を見た盗賊の一人が、
「おい兄貴、こいつ自分の状況を理解して、震えてやがりまっせ」
「はっ!無駄だムダだ。お前は、俺が美味しくいただいてやるからな。」
「兄貴!俺にも後でやらせてくれよう!」
下品な笑いをあげる盗賊三人。
慌てたユストは、時間稼ぎを試みる。
「あ、あの。おじさんたちは?だ、誰?」
しかし、震え声にしかならなかった言葉は、さらに悪い方に状況を流した。
「ああ、もう!たまらねえなあ!我慢ならねえよ!兄貴!」
「まあ待て、まずは俺からだろ?」
気持ち悪い笑みを浮かべる子分(と思われる男)を制し、さらに卑劣な表情を浮かべながら、近づいてくる親分。
ユストが履いているスカートに手をかけてくる。
(ああ、この体が犯されたらどうなるんだろう。男で妊娠すんのかなあ)
と、明後日のことを考えるユスト。その時、ふっと頭をよぎったのが
『無理やり脱ごうとすると、同調している魔力が暴走して、大変なことになりますよ。』
というサリーの言葉。
「あっちょっと、まっt」
ユストの制止虚しく、親分がスカートを下ろした瞬間ーー
ユストの意識は吹っ飛んでいった。
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なにより、今、読んでくださることに最大の感謝を!