その頃…
前作を見せて直後、「クッキーも料理じゃねえよ!」と、期待通りのありがたいツッコミをいただいた後、料理を少し教えてくれた友人に感謝です!
もちろん、読んでくださるみなさんにも感謝です!
行きている心地がしませんが…(その後インフルなう)
頑張ろう…
ユストが出発して30分後…
「あれ?ユストは?」
「そういえば、見当たりませんね…私としたことが、蝶を追いかけるあまり、ユストさんと離れ過ぎてしまったようです…」
「どうしよう!早く探さなきゃ!」
「大丈夫ですよ、アンナさん。道を見下ろしながら飛んでいればすぐに見つかります。今のユストさんは体力もありませんし、向こうはゆっくりと進んでいると思います。」
「そうだよね!魔物とかに襲われてないといいけど…」
「(アンナさんって、不安になると口調変わりますよね。いや、ユストさんの前でのキャラ作り?)」
「とにかく、道に戻るの!」
「(あ、戻った)は、はい。わかりました。」
なぜか敬語のサリーに突っ込む余裕もなく、アンナとサリーは動き始めた。
「もしかしたら、ユストは私たちを探し始めるかのしれない。」その考えは、幸か不幸か、二人には思いつきもしなかった。
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しばらく戻ると、道が見えてきたので、道を注意して見下ろしながら森道沿いに飛んでいく。
ーユストとは反対方向に。
ユストを探し始めて30分。
「あ、あれ?ユストがいない…」
「本当です。もしかしたら…い、いえ。考えるのはやめておきましょう。今はいると信じて探すだけですね。」
最早、アンナの口調は気にならないほど、サリーとアンナも不安に駆られる。
その時、目に入ったのがー
「サリー!あれ!」
「っ!?あれは!ということは…」
見えたのは王都…ではなくストータ村である。
それが見えたら、二人は否が応でも気づく。
「反対に来ちゃったんだ!」
「本当ですね、戻りましょう!」
その後、来た時とは倍近い速さで二人は飛んでいく。
「もしかしたら生きているかもしれない。」
そんな希望を胸に抱きながら…
ー30分後ー
『ドーン』
大音量の大爆発が全力で飛んでいた2人の耳に入る。
「これは…?」
「ユスト!」
悲鳴にも近いアンナの叫びのあと、アンナはその大爆発の現場に飛んでいった(文字通り)
一拍遅れたサリーも、そんなに離れていない大爆発の元に飛んでいく。
十数秒でついた2人が、煙が晴れた時見たものは…
なんか、長くなってしまったので、後半は次回に回します。
これだけためといて、オチが「なにこれツマンネ」と言われないかどうか、不安です。
毎日更新が辛いです