思い違いは激しくて
友「誰でしたっけ?毎日更新とかほざいていた奴は!?( *`ω´)」
作者「ごめんなさいごめんなさい、本当にすいませんでした!orz」
友「嘘はついちゃいかんぞ、嘘は( ;´Д`)ハア」
作者「はい……」
さて、こうして寮から離れた住宅街に連れて行かれたユスト。
歩いているうちに、先ほどまでは頭から離れていた疑問が、頭の中に戻ってきた。
「あ、あの?エミーレ校長。どうして自分なんかを?」
「ああ、それは、君が入学試験ですごく優秀な成績をおさめていたからさ。
よって君には他のことは違ったカリキュラムを受けてもらおうと思っているよ。」
「僕は良い成績だってのですか!やったね。ありがとう!」
「? どうしたんだ急に、お礼なんか言い始めて。」
「あ、あの、えーと。神様?的な感じの人にお礼をしてました。」
「神様?君は宗教信仰者なのかい?」
「い、いえ……。そうでもないというか、そうとも言えるというか。」
「よくわからんな。まあ良い。ここだよ。」
「おお、結構広い家ですね。」
「これだけで一つの家というわけではないのだよ。中でいくつか分かれていてね……。はい、これが君の家の鍵だ。」
「ありがとうございます。わあ、ほんとだ。入り口が沢山ある。ええっと203……。」
「二階の南側だね。日当たりが良い、良い部屋だよ。まあ、貴族暮らしをしていた後だから、辛いところもあるかもしれないが……」
「い、いえいえ。そんなことないです!」
「そう言ってくれると助かるな。はい、これが今月の食事代だ。自分で買うか作るかになるが……」
「大丈夫です!……ええっ!こんなにたくさん!?本当に一ヶ月分ですか!?」
「あ、ああ。そうだが?他の生徒は寮生活となり、食事が出るが、君には出ないからな。」
「ありがとうございます!ありがとうございます!これで美味しいものが食べられる……っ!」
「ど、どうしたんだいきなり!」
「グスン。い、いえ、すいません。少し感動しちゃって……」
「そ、そうか。……で、これが月の生活費だ。家具は揃っているから、必要な消耗品なども買うと良い。」
「ええっ!?またもらえるんですか!?」
「ふう。こっちも君の反応に驚かされてばかりだ……」
「ありがとうございました!あと他何かありますか?」
「い、いや、もうない。ではまた明日、学校でな。遅刻することがないように。」
「はい!さようなら。」
よくわかんない人は、つぎからの話を読めばわかるかと。




