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Oblivious or…  作者: しずく
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(2)


入学式、新しいクラスのホームルームと毎年恒例の行事は過ぎて、ついに放課後…。


僕は無人の教室の机と一体化していた。


(なんてハードな初日なんだろう…)


かつて、これほど厳しい新学期のスタートがあっただろうか。


どうやらクラスメイトの僕の第一印象は『人間の底辺』らしい。


周りの視線は、どう考えても『人間を見る視線』ではない。


僕は四方八方から発射される精神攻撃に圧倒されてしまった。



「…大丈夫ですか?」


僕は突然の声に仰天したが、あまりに疲れていたので、まともな対応ができなかった。


とりあえず、顔を声の聴こえた方向に向けてみた。


「…へ?」


そこには僕をどん底に叩き落とした少女、小柴陽菜がいた。




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