彼女がにゃーってるよ
ちいはる
安喰 千春
あんじき ちはる
りなりー
松谷 莉奈
まつや りな
「おっはだにゃー」
「きっつ」
「そんなこと言わにゃい!」
思わず本音が出ちゃったよ。急にどうしたのりなりー、にゃーって。ヤバくないそれ?
「本音言うな本音」
「おかえりー」
「うざっ」
で?なんだったん、急に変な語尾付けて。罰ゲーとか?
「なんの罰ゲーだよ」
「それりなりーが言う?」
「まぁまぁとにかく今日はこれで行くつもりだからよろにゃー」
「うっわまってマジ勘弁して欲しいんだけど」
耐えられる気がしないけど。うそじゃん、本気で言ってる?頭大丈夫?
「なんでちいはるが苦しむん?どうみてもあたしでしょ」
「自覚あって良かった」
「掻いていい?」
「っんなわけ」
わけ分かんないことしてきたりなりーと今日はお家デートーの予定だったけどこいつイタそうだからやめとこう。看病回に変わっちゃったよ。どうする。
「誰がイタいんじゃ」
「イタくないならそれが最もイタい」
「にゃーってるあたしより人間心がない」
「りなりーは人間に戻ってきて?」
「16年も人間してたんだけどにゃー」
「いやいやいやいや無理がある」
罰ゲーでもないならどうしたんだよ本当に。心配だよ?
「えー、可愛くにゃーい?」
「もうかわいそうだよ」
「酷いにゃー」
「うん、酷いね。うん」
「ガチでかわいそうに観るのやめて?」
いや、だって。うん。まあ、うん。
「頑張って」
「あんたが煽り大会優勝です」
「心からの応援だったのに」
「ならおめぇの心が煽り成分だらけってことだ」
「そっかぁ」
「正気で素直なのがなによりうざい」
じゃどうして欲しいのさー全部ダメ出されちゃったよもー。
「猫の日とかでもないよね」
「それ2月」
「意味分からん」
「あたしだって分かってないから大丈夫にゃ」
「え、まって、ヘラった?」
「かもにゃー」
「うそ、マジ?あっでもこれでヘラってなかったらそれはそれでマズいし、これで増しかぁ」
「まってなんでそこで納得してんだよ!それに妥協してるし」
「むじー」
面倒くさい彼女みたいになってるって。いやまあ全然彼女だけど、違うでしょ。そうじゃないでしょ。
「悪いのどこ?」
「だからなんでだよ」
「絶対病気だからだよ」
「それはそうかも」
「うそ」
病院行った方が良くない?壊れちゃうよ?デートなんていつでも出来るからね。ってかもう壊れちゃったのでは?…かも。ヤバっ。
「大体ちいはるのせいだけどー?」
「えぇあたしに持ち込まないでよ」
「ちいはるがあんま愛でてくれないからだにゃ」
「いや愛情不足かよ。でも確かに。最近できてないよね。ごめんなさい」
もう驚かせないでよー。まあ危ないやつじゃなくて良かったけど。
んでも?だとしても普通そうなる?ならないよ?絶対りなりーだけだよ、にゃーがるの?
「分かった?」
「まあまあ」
デートって言い出した頃から愛でる気満々だったし。それはもう足りてなかった分の何十倍溢れさせるぐらいにはね?
「いやそれは結構です」
「え」
「ぽかーん可愛い。ちいはるの精一杯って重すぎ。恐ろしい」
「別にいーじゃん愛が重くたってぇ」
「普通にお願いにゃ」
「それマジで継続する?」
「ふーん、じゃーぁ満足したら人間に戻ろーかにゃー」
「どこの怪異さんですか」
「さぁ?ほらほら、満足させてーあ、やり過ぎないようににゃ」
まぁいいや。はよ満足させて人間に戻そう。見てやんないからねあれ。
「なんでそんな嫌なん?」
「嫌嫌、いやじゃないぉ?りなりーカワイーカワイー」
ぎゃくぎゃくーぅ
「付き合ってなかったら刺した」
「りなりーSUSだぁ」
「上手いこと言いやがって」
「流石のあたし」
「天国でまた会おう」
「コワイーコワイー」
「うっざ、マジうっざお前」
あたしはともかく、刺したらりなりーは流石に地獄行きだよ。天国では会えない。と思ったらじゃじゃん実はあたし天使でしたーとかある?
あるわ。大天使リナリエル。
「でも別に嫌じゃないよ。これは本当のこと」
「これまでは偽だったって?」
「てへぺろー?」
いや別に偽じゃないし?りなりーがおもろいこと思うからそれにノっただけ。これだからあたしってうざいうざい言われるんだろうなー。まぁやめないけど。全然続くけど。
「うざいのはそこじゃなくない?」
「詳しいことは置いときました」
「正に今のそれなんだけど」
「りなりー」
「なによ」
「にゃーしなくなってるぅ」
「誰のせいだと思う」
だれかなー
「お前だよ!」
いや分かってる分かってる。それくらいは読めるよあたしだって。あたしだってあたしだーってわかったしーってことぉ?なんかあれやな。おもろ。
っあ、そー、それでそれで?これは分かってる上でのふざけなのよ。ふざけ。ふざけ、わかる?
「うーざー」
どーもー
それはそれとして。
「タイムスリップしていい?りなりーがにゃーがるとかバブバブおぎゃるとか、いくら変になっちゃってもあたしはりなりーのこと絶対に嫌だとか思わないからね。だからどんどんおかしなことしてきていいよ?心配はします」
「隅々腹立つ」
「にゃーはもう付けないのぉ?」
「もうやる気ない」
「満足出来てないのに?残念」
「誰のせいだと思う」
だれかなー
なんだかんだでりなりーもあたしのこののこのこノリのことやらせたい説ある。愛されてる気がして嬉しいよ?
「まぁやって欲しいならやるけどにゃ」
「りなりー」
「なにまた」
「好き」
うん、可愛い。完璧。
「それとねーあたし猫も好きだけど、どっちかというと犬派なんだよねぇ」
「っーうるさいうるさいバカぁ!」
「はにゃー」
「許さないからー!」
次回にはわんわんしてくるんじゃにゃーい?分かんないけどにゃー。
なーんて。
このあと滅茶苦茶愛でた




