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第95話
外縁部で戦っていた300人程のプレイヤー達は、既に50人以下に人数を減らしていた。なんとかゴブリンキングがたどり着いたプレイヤー達もボロボロの状態だった。
「みんなどうしてここに?」
やってきたプレイヤーの様子に驚いて、フィオレが声を上げた。
「あんたらがゴブリンキングと頑張っているのを見ててな。俺らも外でちょこちょこ戦っているわけにはいかないだろうってな」
「でも、この戦いは出来るだけ長く戦うのが目的なのに、みんなでここに来ちゃったら」
「戦いに夢中でやっぱり気付いてなかったか。もうすぐ朝になる時間だ」
「役割は充分果たしただろう、後はゴブリンキングにダメージを与えれば完璧だろ」
「だからみんなで来てくれたの?」
「まぁだいぶ人数は減っちまったがな」
「周りのゴブリンたちは俺たちに任せて、シン達はゴブリンキングに一泡吹かせてやれ」
「皆さんありがとう、タオやるぞ」
「おう!」




