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VRMMOの夜を楽しむ  作者: 皇崎帝牙
3章 初イベント
45/219

第45話

「β版のフィナーレイベントも今回と同じコロシアムで行われた。でも大会はパーティー戦じゃなくて個人戦でやったんだよ」


「β版はプレイヤー数も今より少ないだろうしな。個人だと作戦というよりは個人の実力で結果が決まりそうだな」


「そうなんだよ。ほとんどの試合で番狂わせもなく、前評判通りの結果だったんだ。」


「そりゃ、しょうがないだろうな」


「まぁな、レオンはその中でもぶっちぎりで優勝候補筆頭だったんだよ」


「今回の大会もそうだよな」


「正直、今回の比じゃないくらいの人気だったな。それに何より強かった」


「そんなプレイヤーに悲劇が訪れたと」


「あれは誰もが驚いた。俺も実際に見てたけど、今でも忘れられないよ」


「そろそろ教えてくれよ、その悲劇ってやつを」


「1回戦で起こったんだよ」


「1回戦?」


「1回戦に登場したレオンの勝利を誰も疑っていなかった。正直相手プレイヤーの事なんか誰も知らなかったんじゃないか?少なくとも俺は知らなかった」


「そいつがレオンを倒したのか」


「あぁ、試合自体はレオンのペースで進んでいた。相手もなかなか上手くてな、決定的な攻撃はしっかり防御していてβ版のレオン相手にあんなに長い時間戦闘していたプレイヤーはいなかったと思う、観客もかなり盛り上がってたな」


「でもレオンが負けるとは思っていなかった」


「微塵もな、レオンの攻撃は防御出来ていても、レオンにダメージが入っていなかったからな。俺たち観客も良い試合は見たくても、レオンに1回戦で負けて欲しくなかったしな」


「一体どんな手を使ったんだ、そいつは」


「神化だ」


「進化?」


「いや、神に化けるで神化だ」


「神に成るなんて、そんな凄いスキルがあるのか?」


「……あったんだと思う」


「思うって、見たんじゃないのか?」


「神化なんてスキルその時まで誰も知らなかったし、その後も取得条件含めて何も分かっていないんだ」

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