表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
VRMMOの夜を楽しむ  作者: 皇崎帝牙
6章 遺跡探索
196/219

第196話

「下から音が聞こえるんですか?」


「はい、微かな音ですが確かに聞こえます」


「バンパイアであるシンくんの聴覚でなんとかって事は、普通の探索の仕方じゃ見つからないね」


「後はどうやってそこに行くかだな」


 通路の石畳を観察してみるが隠し扉等は見つからない。下の階層に進む正しい手順があるんだろう。


「……この石畳だったらシオンさんの攻撃で壊せないですかね?」


「ダンジョンを破壊するのかい」


「どのくらいの厚さなのかはわからないですけど、素材自体はビッグロックゴーレムよりも脆そうですよ」


「なるほど、試してみる価値はあるかもな」


「じゃあ、やってみようか」


「彼の者に力を フィジカル・エンチャント」


 クリスのバフでパワーを上げたシオンがビッグロックゴーレムに止めの一撃を放ったスキルを今度はダンジョンの通路に放った。


「インパクトアタック」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ