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VRMMOの夜を楽しむ  作者: 皇崎帝牙
4章 ローレンフワー共和国
133/219

第133話

 フィオレがそっと開けた扉から屋敷に入った。明かりのない薄暗い吹き抜けのホールからは2階も見渡せる、後からから入ってきたロビンとフィオレも息を潜めている。


「やっぱり誰かいるな」


 太陽の光がなくなったことで夜ほどではないがバンパイアの能力が少し戻ったことで聴力が上がり、屋敷の中で数人の人が歩いているのがわかった。戦闘になったとしてもそれほど足を引っ張ることもないだろう。


「どうするの?」


「避けて探索することもできるが、誰かいることがわかっているんだからこっちから会いにいってみるか?」


「戦闘になったとしても、こっちのタイミングで始めたいですよね」


「そうだな、じゃあ会いに行くか」


 ロビンの意見を採用して、武器の準備をして足音の聞こえる方に歩いて行った。

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