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VRMMOの夜を楽しむ  作者: 皇崎帝牙
4章 ローレンフワー共和国
129/219

第129話

 さすがに距離があるので顔までは確認できないが、幹からせり出すように作られた王会議の議場に各国の王とその護衛達が現れ始めた。

 レノーナ王女らしき人物の人影も確認できる。


「さぁ、そろそろ先に進もう。ここに留まり続けるのは不味そうだ」


「どうしたの」


「護衛の何人かはこっちに気付いてるみたいだからな、怪しまれると良くないだろう」


「それは良くないです、こんな所にいるのが既に怪しいですからね。捕まった時に言い訳のしようがありません」


「この距離で気づく人がいるのね」


「まぁ一応見える距離だしな。世界はまだまだ広いってことだろう」


 そうして3人は気を取り直して、さらに上部を目指して世界樹を登り出した。

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