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VIXI---蒼炎のカルナ  作者: ネコるんるん
一章 【日常との決別】編
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第1-34話 強制連行

ゆいとカルナはフレイが消えた後、街の外で爆発音や夜にもかかわらず灼熱の太陽が浮かび上がったり意味が分からず、街の人々も混乱している中スーツの男たちに囲まれていた。


カルナは

(いつから自分にこんなファンがついたのか)

と思う。

「次から次にぞろぞろと来やがって」


二人を囲んでいるスーツの集団の中からラフな服装の女が話始める。

「あなた達が別世界からこの世界に来たことは知ってますー。――大人しく私たちに付いてきてください。ついでに言うと拒否権はありませんからね」


聞いたことがあるようなセリフを言う女にカルナは

「そんなお決まりのセリフは聞き飽きたんだよ‼」


カルナはその女を人質にして場を脱出しようと掴みかかるが、柔道でいう背負い投げを決められた。

「――ぐッ」


「じゃ これもお決まりのパターンやね」

と投げ飛ばされて倒れたところを上からその女に殴られて気を失った。


女はゆいに尋ねる。

「あなたも痛い目にあいたい?」

ニコッと笑う女にゆいは無言で横に首を振る。


「はーい。良い子♡」


女はそう言うとスーツの集団と共に、ゆいと気を失ったカルナを連行し連れて行く。




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