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迷走中  作者: 渋谷奏
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第7期を、また異世界ファンタジーにしよう

「怖い! 怖すぎる! 自分の頭の回転が速すぎて、新しいアイデアと発想が生まれるのが怖すぎる! ワッハッハー! ニュースを見ない人は、生きる屍として、ニュースを見る人は、世の中の流れとして共感したり、反感を抱くだろう。こういうのが世間が興味ある出来事なのだろう。」

 天は、良い獲物をゲットした。

「まあ、アニメ、漫画、ゲーム、動画が無料に見れる時代に文字だけの小説を読む人間がいないのも事実。出版不況も事実。過疎も事実。人がいなければ、共感もないのだが。人が集まるのは、夢と希望がある場所に人は集まる。文字に夢と希望がないのかもしれない。もっと小説でヒット作が生まれていれば別だっただろうに。出版社、契約作家、大賞の審査員などに先見の目が無かったのだろう。」

 麗は、因果応報。若い頃の悪事が、今の悪い出来事へとつながっている。

「現在の出版不況も、おバカちゃんの性にしておこう。進化、進歩させてこなかったのだから。今、売れている本は、カバンや小物の付録がメインの雑誌だけ。進化、進歩したものだけが成功した。生き残った。ガラパゴス諸島の生態系とおなじである。ということは、小説を売りたければ、付録をつける、サインをつけるなど何か、買ってアイドルとサイン会に行けるみたいに、作家か声優のイベントに招待しないといけない。経費はかかるし、赤字かな。」

 大蛇は、不景気だと、おバカちゃんばかりで、注意報が鳴り響いている。今の不景気は、おバカちゃんが作り出したのかもしれない。給料だけもらい、いじめ、パワハラ、セクハラはするが、仕事はしない。今の若い日本人に仕事が無いのも先代のおバカちゃんたちが悪いのだ。悪いのは弱者の何もできない個人ではない。政治家、公務員、大手企業の社員などのお金持ちの強者だ。彼らは弱者を助けない。だから、あおり運転、京アニ放火事件のような、新たなスター、おバカちゃんを生み出してしまう。

「おバカちゃんを考える。毎日生み出されるおバカちゃんを考える。毎日ニュースでおバカちゃんが紹介される。終わらない、おバカちゃん。悲しいね。誰も、おバカな世界なんて、望んでいないのに。道を正すには、おバカちゃんを追い出して、真面目な人間を採用することだけど、まあ、無理なので、おバカちゃんは定年退職まで永遠に続くのである。まさに末期がんだ。取り除かなければ、死ぬまでつきまとう。正に、死のストーカー。それが、おバカちゃん。ニコッ。」

 笑は、日本だけじゃない。世界各地でおバカちゃん運動が行われている。むむ!? なんだか新たな展開だ? スマホだと1000字でも長いし、次回にしよう。1話3000字書いても意味ないし、1話1000字で更新しまくった方がマシか・・・・・・。

 つづく。

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