はじまり
初投稿でふ、お目汚しすいません
俺は菊池 けい
年齢は十五歳の職業は学生
所謂、中学生ってやつ
特技は無くて、趣味はイラストを描くくらい。
そんな俺は今、見たこともない原っぱで見たこともない生き物(?)の柔らかそうな目の付いている青い物体に囲まれて動けない。
何故こんなことになったかと言うと…
???「おーい!」
朝から元気な声で呼びかけてくるのは、
同級生の 宮間 ゆき
簡単に言うと腐れ縁ってやつで小学校の頃からいつも
クラスが一緒で、周りからは「お似合い」とか「まだ結婚してないの?」とかよくわからんことを言われる。
自分なクラスの部屋に入るとほぼ同時にゆきが入ってくるせいでいつもからかわれている。
俺はいつも適当にあしらって席につくんだが、
ゆきは顔を赤くして「違うから!そんなんじゃないの!ただの腐れ縁よ!」と上ずった声で反論(?)をしている。
ゆきよ、そんな顔をしながら上ずった声で話してても全く説得力が無いぞ…
そんなことを思いつつ俺は窓側の自席でラノベを読む。
これで何回読んだかわからない位読んでいるが特に気に入っている訳でもなくただただ読んでいるといった感じだ。
気がつくと朝のホームルー厶(?)は終わっており、皆は授業の準備を始めていた。
残念ながら友達は少ないわけではないので、軽く談笑しながら授業の始まりを待っていた。
一時間目は国語だった
特に面白くもない古典の授業で書くことを書いたら窓の外を眺める。
時々、隣の席の田口 亮助が「わけわからんから教えてくんろ」とかふざけた口調で頼んでくるので、あえてデタラメ教えておいた。
田口 亮助は昔からの友達でよく遊ぶ仲だ。
因みにすぐバレた。
そんなこともあり一時間目は終わった。
休み時間、後ろの席の谷口 百合が突然話しかけてきた。
コイツはいつも変なものを持っていて、たまに押し付けてくる変なヤツだが悪いやつではないので皆は避けることなく普通に接している。
百合「次の時間の教科なんなん?」
……良かった、普通の話だ。
俺はあの変人じみた会話にはついていけないのである。
とりあえず次は数学なので教えておくことにした
けい「次は数学だな」
百合「ありがとー、ところでさー」
けい「うん」
百合「お守りいらん?」
けい「え?」
百合「噂によると夢が叶うとか…」
けい「えっちょっといらないかなぁなんて」
百合「いいからいいから」ポイッ
けい「えっちょっと待って」
百合「じゃあの!」
………押し付けられてしまった。
どうしようこれ。
仕方ないので学校終わったら返すとしよう。
奴は他にも何個か持っていたようで、他の人にも押し付けている。
皆慣れてるから平気だが、傍から見たら嫌がらせだろアレ…
とりあえず次の授業が始まるまで仮眠を取ることにした…
と言うところまでは覚えている。
ダメだ、何が
どうしてこうなったかと言うと だ。
全く理由がわからん。
とりあえず原因になりそうなのがこの謎のお守りということしかわからん。
因みに回想の間もこの青い物体は動かずこちらを見ているだけで何もしてこなかった。
何なんだこいつ
なんかしらのアクションを起こさないとダメそうだ。
とりあえず声をかけてみる。
けい「お、おーい」
声をかけた瞬間、こちらを見ていなかった青い物体まで一気にこちらを向いた。
正直怖い。
次は突いて見た。
柔らかそうな見た目だが意外と硬かった。
それで驚いたのか一斉に逃げていってしまった。
何だったんだろうか、というかここはどこなんだろうか
ところどころ木は生えているがそれ以外は雑草と洞穴が地面に幾つかあるだけで何も無い。
それどころか果てが見えない。
仕方ないので適当に知識がないながらも作った草のベッドで寝ることにする。
因みにあまり出来が良くなく腰が痛くなったのは言うまでもなく、起きたとき少し草ベタベタしていたので不快感を抱きながらの起床となった




