意気投合
読んでくれている方々、ありがとうございます。
昨日、今日と、更新頑張ってます。
クリスマスに(笑)!
私、泣きませんから(*>∀<*)
「魔王かぁ。俺、進化したりすんのかなぁ?嫌だわぁ。俺が魔王になったら、またお前に斬られるんか?」
「はは、それはないだろう。アリス、貴様は例え魔王となっても、飄々と好き勝手練り歩き、気に入らないことに悪態をつく程度が関の山だ。そんな魔王なら、茶でも飲みながら談笑も出来よう。」
「あぁ、目に浮かんだわ。っつーかガイン、お前のカ●リーメイト、これボソボソして味も薄くてマズいわ。もっとしっとりして美味いのを作れ!お茶請けに採用出来んぞ今のままじゃあ!」
「はは、努力しよう。しかし、その割にはよく食うではないか。」
「嫌いじゃないんだよ、これも、お前も。美味いの作ったら、お前と茶飲んで、魔王ですが何か?っつって、人間共を拍子抜けさせてやるわ。」
「はは、そいつはいい。己も、神殿騎士ですが何か?と言って、カップを傾けてやるとしよう。しかし貴様とは…、何だ、その、うむ。」
「ウマが合うよな。照れんなよヒヒッ、もう俺ら、ダチだろ?」
「ダチ?」
「友だち、のダチな。」
「はは、貴様は不思議な女だ。そうだな、貴様とは、ウマが合うダチだな。」
ガインこの野郎、話も合うし、何か、コイツといると楽しいんだよな。初めて異世界の友だちが出来た感あるわ。




