テッテレー
何だかんだと考えてみても、結局あの悪友が殺されたのは事実なのだが、殺したあの娘との間に一体どんな愛憎があったのか、詳しくはわからないし、特に探る気にもならない。
遊びの様なノリで数度命を落とした身としては、悪友にも一度目の死ぐらいは面白おかしく受け入れてもらいたいし、それをネタにしてからかったりもしたい。
だからこそ、悪友を生き返らせたい。
だが、それには復活魔法が必要だ。
まずはそれを見つけねばならない。
「リザレクト使える奴なんて、そうそういないってカプリス言ってたもんな~」
「まじで?俺は聞いてないわ」
「マジマジ。アリスはレアなんだってさ~」
「何かガインもそんなこと言ってたわ」
「ガイン?」
「泥島知らないんだっけか?俺のダチだわ」
「へ~」
「っつーか泥島、何かデカくなってるけど何それ?ひくわー」
「勘弁して下さいよ~。死なない様に強化した結果がこれですよ~」
「他に何かなかったんかお前。スキルを上げろスキルを。」
「お前はうるさいんですよ。何様なんだよいつもいつも」
「そんなもんお前、美少女ゾンビ・アリスちゃんだわ」
「はいはい美少女…ん!?」
泥島が振り返ると、そこにはアリスがいた。
「どうしたオイ」
「…え!?アリス何で生きてんの!?」
「いやゾンビって言っただろうが。死んどるわ」
「…え!?いや、え!?何でいんの!?え!?」
「おぉ、いいリアクションだわ。ドッキリ~大成功~テッテレー」




