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アンノウンと読むんじゃバカども

 そんな二人のやりとりを見て、ハッとする服部あずみ。

 鑑定機能を使い、レインの能力を覗こうとする。

 だが、精度の低い鑑定では、レインの能力の詳細は判明しない。

 表示された文字はやはり“UNKNOWN(アンノウン)”である。


「う、うんこなう……!?」


 しかし、あずみの口をついて出た言葉は泥島と同じ。

 UNKNOWN(アンノウン)を読めぬ程度の英語力。

 頭は……あまりよくない。

 愕然とし、レインを睨むあずみ。


「結構イケメンなのにクレイジーすぎるでござるよ」


 そしてあずみに呼応し頷く泥島。


「うんこ投げて攻撃して来るんだよ。 何なんだよそいつ」


 二人のやりとりは、他の誰にも理解出来ないもの。

 ……と思われたが違った。


「アンノウンと読むんじゃバカども。 正体不明という意味じゃ」


 カワベが呆れた口調で指摘する。

 その視界にはUNKNOWNの文字。

 つまりカワベは鑑定を使用出来るのだ。

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