表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2168/2233

戦うしかない様だ

 ユウの返答は当たり前のことを当たり前に言っただけで、別段特別なところはない。

 それはロイドも理解している。


「そうか」


「ああ。 ましてや忍風情に、私が受けた依頼についてお願いされる筋合いがない」


「……その通りだな」


 忍は誰かの依頼で動く者だ。

 その忍が退いてくれなどと言っても、じゃあ誰かに退いてくれと言われればお前は退くのか?という話になる。

 ユウは、甘いことを言うロイドに嫌悪感を抱いた。


「お前にとってここは故郷の様なものかもしれんが、そんなこと、私たちには関係ないな」


「……その通りだな」


 ロイドにとってこの里は第二の故郷だ。

 王族であるということ以外、何もなかった自分を何者かにしてくれた土地。

 強き聖騎士ガインを慕い、憧れたロイドが自分を確立した場所。

 だからこそ、ガインがロイドを守った様に、ロイドもこの里を守りたいと思った。

 しかし相手は超人勇者ユウ。

 一対一で勝てるとは思わない。

 しかもユウからは静かな闘志をかんじる。

 怒気にも似た、静かな闘志を。

 とはいえ、ならばロイドが退くのかというと、退きはしない。


「戦うしかない様だ」


 ロイドのその言葉にユウがカッと目を見開いた。

 そこにあるのは凄まじい怒気の膨張。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ