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コイツ生き返らせてみるわ

 デシネは、妻を抱いたまま、静かに歩いて来る。

 天使の空間には空も地もなく、全員が空間内に浮いた状態。

 その中をこともなげに歩くデシネを見て、アリスもあぐらの状態のまま、滑る様に移動した。


「うぉぉ、動けるわ!」


 そしてテンション高く、背中に張り付くクマガイに向かって叫ぶ。


「おいクマ! 穴倉! おもろいぞーコレ!」


 声をかけられたクマガイは、すかさずアリスの背中から剥がれ、ビシッと気をつけの姿勢になって、その直立姿勢のまま、アリスと並んで滑る様に移動する。

 二人を横目でチラリと見た穴倉も、遠くの方でムーンウォークを始めた。

 三人を止める者は誰もいない。

 だが、アリスの注意をひく様に、ジャン・ジャックが呟く。


「この状況をどうにかしなければ……! とりあえずは、神官に話を聞くしかない、か?」


 するとアリスは、あぐらの体勢で浮遊したまま、神官ミラーの死体の場所まで戻ってゆく。

 そして、ミラーのそばまで来ると、ジャン・ジャックに言った。


「じゃあよ、コイツ生き返らせてみるわ」

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