表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1930/2233

今ある状況を省みさせるきっかけ

 とはいえ今は対峙する相手。

 敵といえる穴倉へ、好意など抱くべきではない。

 黒球の欠片の影響で、そう思ったクマガイは体勢を立て直そうとする。

 追撃の為に。

 しかしその瞬間、何だか心にチリチリと、不穏な何かが芽生えた様な気持ちになった。


「!?」


 それは違和感としてクマガイの胸に居座る。

 飛び退いたクマガイは、バックステップのさ中、バク転を繰り出した。


「……ッ!」


 隙だらけのクマガイ。

 攻撃出来るだろうに、攻撃しない穴倉を(いぶか)しげに思いながら、充分に距離を取る。

 そして穴倉を睨み付け、静止した。

 クマガイは、肩に余計な力を入れていることを自覚しながら、何気なくクマガイを見続ける。


「……」


 脱力を果たしている穴倉は、戦闘中にしてはとても穏やか。

 その雰囲気が、クマガイに今ある状況を省みさせるきっかけとなった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ