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「詳しいですな。しかし私は、自分で妖賢者と名乗ったことはありませんがね。」

「そうでしたか!では何とお呼びすれば?」

「衆目の前では(アヤカシ)とでも呼んで頂けると助かりますな。仮面を付けていない今は、バンダーベルグで結構。よろしく、エオエル殿。」

「おお、おお!」

冷静なバンダーベルグと、興奮気味のエオエルが握手する。タシリモは、エオエルの感情の起伏の激しさに不安を感じていた。魔王についての対策を共に立てるには、エオエルの芯の弱さ、頼りなさは懸念すべき点だ。しかし、最も不安なのは、このバンダーベルグという男だ。この男のペースで話が進められ、主導権を握られている。

「ではエオエル殿、このバンダーベルグ、妖と共に、ブレブロにお力添えをいただけますかな?そして、七色の嫉妬の魔王の復活は他言無用でお願いしたい。」

「もちろんですとも!アーマンダイン冒険者ギルドは〝(いばら)〟と、隠し玉である〝聖騎士〟を用意出来ます故!」

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