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味方はこの世に一人いればいい

作者: 星川 海愛希

自分の味方はこの世に一人いればいい


「私はあなたの味方だからね」


その言葉を何度信じ

何度裏切られてきたことか


人の気持ちは読むことが出来ない


だから誰が本当の味方かなんてわかるはずがない


だから私は




誰も信じない


「ソレデイイノ?」


信じたってまた裏切られるに決まってる


「本当ハ信ジタインジャナイノ?」


私には仲間なんていらない


「寂シクナイノ?」


ひとりでいる方が楽だもの


「人ノヌクモリガ恋シクナイノ?」


誰かといるよりひとりでいる方が落ち着くの


「ウソツキ。」




本当ハ誰カニ

慰メテホシイクセニ




いつものことだから

別にいいのよ

私が気にしなければいいだけの話なのだから



それにね

私の相手をしてくれる人がいるだけで

私はとっても嬉しいよ



だからもうこの話はやめにしよう




自分の味方はこの世に一人いればいい


だってずっと味方してくれる人なんて

この世にほとんどいないのだから

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