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 いつも通りの日常だった。

 朝起きて、ご飯を食べて、シアンとイチャイチャしながらまったりと時間を過ごしていく。

 しかし、いつも通りなのはそこまでで、次の瞬間には日常は呆気なく崩れ去ってしまう。

 チリン、と屋敷内に涼やかな音がなった。来客が来た合図だった。


「珍しいな。日中に客か……っと。シアン、大人しくしてろよ」


 そう予め注意しておく。そうしておかないと、何が起きるかわかったもんじゃない。


「……」


 反応はなかった。

 シアンは先ほどまで穏やかな時間を俺と過ごしていた。しかし、今のシアンの表情からは全ての感情の色が消え去り、全てを拒絶するようなオーラを体から滲みださせていた。

 ため息をつく。普段は早朝に司令所を届ける遣いが来るくらいで、わざわざ屋敷の扉を開けようとする者がいないだけに、こういう状況は面倒だと思ってしまうのだった。


「はぁ。ちょっと出てくる」

「__ねえ」


 ここでようやく返事が来た。


「絶対に、入れないで」


 その目からは、感情は読み取れない。


 ・・・


 玄関に着き、やや警戒しながら扉を開ける。


「わざわざ誰だーって、あん?」

「よっ。久しぶり」


 そんな風にフレンドリーに挨拶してくるのは、赤い髪の男。俺はその顔に見覚えがあった。

 炎の神剣に選ばれた担い手、ホムラだった。

 戦いが終わり早数ヶ月。こいつが俺のところに訪ねるのは初めてのことだった。

 しかし、驚きはそれだけでは無い。


「我もいるぞ」


 そう言ってホムラの後ろから現れた長身の女性。その姿を見て俺は驚いてしまう。


「魔王……」


 かつて、命をかけて戦った敵、魔王軍の総大将様である。


「今はマオと名乗ってる。久しいな水の担い手。名はシスイだったか?」

「ああ、そうだけど。久しいなは久しいな。正直、そう思えるほどの面識もねえけど……」


 こいつとは一度、神剣パーティで挑んだきりで、それ以降は同盟こそ結んだものの戦場で会うことは無かった。

 全てが終わったあとの宴で少し言葉を交えたのがおそらく最後の交流だったはずだ。

 正直、ホムラはともかく、魔王__マオわざわざ会いに来る要件など……あった。


「指令書か?」

「勘がいいな。その通りだ」


 ホムラとマオはそれぞれ、人間代表と魔族代表という形で、同盟派閥の象徴として扱われてるはずだ。俺もまた、同盟派閥ということにはなっているので、俺のとこに日々忙しい象徴様が来るとなれば、おそらくは厄介ごとでもあったのだとう。

 それも、本人たちが会いに来なければならないような案件が。


「まあそんなわけで話がしたい。立ち話もなんだから入れてくれないか?」


 気軽にそう提案してくるものだから、つい上げてしまいそうになり、直前で思い留まる。


「あー、いや、ダメだ。ウチにはいれられない」

「? なんかあるのか」

「ちょいと凶暴な同居人がいてな。そいつにとってここは神聖な領域みたいなもんなんだよ。出かける準備してくるから、別の場所で話さないか?」

「俺はそれでもいいけど」

「待て」


 心の中で思わず舌打ち。面倒だから普通に受け入れてくれっての……。


「ここはキサマの屋敷だろう。それにキサマは神剣の担い手、凶暴だろうがなんだろうがそのくらい押さえ込めんでどうする」

「必要があればするさ。招いたわけでもない客人のために、こっちが気を使ってやる必要はない。俺にとってはお前らのご機嫌伺いよりよっぽどの重要案件だよ」

「なかなか言うではないか」


 ふん、と鼻を鳴らす。が、どうやらまだ受け入れてくれる気はないらしい。


「キサマにその気がないなら我がやってやる。そこを退け」


 そう言って、躊躇いなく一歩踏み出すマオに俺は思わず慌ててしまう。


「あ、ばk」


 瞬間、俺の後ろから圧倒的な威圧感が場を埋め尽くす。


「は!?」

「ぬっ」


 ホムラとマオもヤバイと思ったのか、すぐさま跳びのき、同時に先ほどまで二人がいた場所がナニカによて抉られる。


「あー、たく! お前のせいで修理業者呼べねえんだから無闇に壊すんじゃねえ!」


 あいつが来てからというもの、ただの一度も屋敷に人を入れたことはない。それもこれも、あいつの過剰反応のせいである。

 ナニカはなにも来客のみを狙うわけではない。俺もまた、標的の一人であった。


「おいおいおい、凶暴ってレベルじゃねえだろ」

「む、むぅ。いや、待て、この魔法すごく身に覚えが……」


 屋敷はもはや一つの魔物と化していた。

 玄関含め、窓という窓から生えるようにして流れ伸びる水流。その先端には龍を思わせる顔が付き、明らかな敵対行為を示していた。


「……なあ、ごめん。これどうすんの?」

「我が軽率だった。謝る。どうにかしてくれ」

「こうなる前に退いてくれよな……」


 仕方なし、と心に決め、自分の中にある魔力の繋がりを辿る。


()()


 一言、そう念じてやればすぐに歴戦の相棒である水の神剣が俺の手の中に召喚される。

 全身に魔法をかけ、特に気負うことなく前に出る。


「じゃあちょっと下がってろ。手荒になっから」

「わかった」

「お、おい。いいのか? 死ぬぞあいつ」

「あれくらいじゃ死なないよ、あいつは」


 死ぬのは久しぶりだ。ちっとばかし、意識が飛ばないように気合をかける。


「来いや!」


 それに応じるように、無数の水龍が俺の体に殺到する。それに対し俺は、抵抗することなく噛みつかれる。


「っっっっっ!」


 痛みが身体中を巡る。一瞬にして感覚は消し飛び、痛いはずなのにもはやそれを感じることもできず、しかし懐かしいその感覚に意識は飛ぶどころかどんどん冴えてくる。

 俺の体が尽きることはない。食われた端から時間を巻き戻すが如く回復していく。異常なほどの回復スピードにダメージが追いつかない。俺の担い手として極めた力であり、戦闘スタイル。水属性最上位法医系統魔法【リザレクション】を全身に余すことなくかけ続けることで、ゾンビアタックを仕掛ける戦い方。これのおかげで俺は、どんな即死級のダメージを受けても蘇生できるのである。


「そろそろか」


 痛みに慣れたのか、脳が痛みをカットしたのかは知らないが、体の感覚が再接続されていく感覚。そして、俺の血を吸ったせいか若干赤く染まった水龍を見て、ここが攻め時だと言わんばかりに魔力を流す。

 俺の血を媒介にし、水龍を組み上げる術式に強引に介入する。力付くでそのコントロール権を奪い取り、物質化(マテリアライズ)。そして掴めるようになった水龍の首を掴み、力の限りに引っ張る。


「一本釣りぃいいいいいい!!!」


 屋敷内から鈍い音が二回、三回となり、そして、頭にタンコブつけたシアンが俺の足元に転がった。


「なにか申しびらきはあるか?」

「君が先に嘘ついたんじゃん。入れないって言ったのに」


 特に堪えた様子もなく答えるシアンを見て、もはや何も言えない。


「おーい大丈夫かー」

「シアン……やはりシアンか! お前、今までどこに……ん? ん? あれ?」


 後ろを向けば、俺の状態にも見慣れた様子で手を振る炎の担い手と、シアンを見て困惑の色を浮かべるマオ。まあ、そういう反応なるわなぁ。


「あ、魔王だ。やっほー」


 ……少しは反省してくんねーかなー。

 ボロボロになった庭を見て、俺は強くそう思った。


 ・・・


 所変わって、喫茶店。奥の人目につかない席に俺たち四人はすわっていた。

 適当な私服に着替えた俺と、ブレずにメイド服なシアン。対面に変装用なのかサングラスをかけたホムラとネコミミフード着用のマオ。相変わらずマオはシアンを見て百面相を浮かべていた。


「なあ。さっきからどうしたんだマオ。なんか変だぞ」

「いや、変なのはシアンの方なのだが」

「そりゃあ、外行くのにメイド服ってのはちょっとおかしいと思うけど」

「なかなかズバッと物言うね炎の担い手。言っとくけどボクのメイド服は戦闘においても高性能、いつ、如何なる状況でもメイドの心を忘れない戒めでありご主人様にお使えする者としての正装だから、外で着てても全くおかしくないんだからね」

「……いいご趣味で」

「言っとくが俺の趣味じゃねえ。あとメイドの心とか言ってるがこいつのこれは純度百パーセントのファッションメイド。可愛いからって理由だけで着ている一品だ」

「戦闘においても高性能なのは本当だもーん」

「我が言いたいのはそういう事じゃないのだが……いや、いい」


 やや疲れたような表情を浮かべ、ようやく諦めがついたのかマオは本題を切り出した。


「とりあえずこれを見よ。今回の指令書じゃ」

「……わざわざお前らが持ってくるあたり、厄介ごとの匂いがすごいんだが……」


 俺は指令書を受け取り、封を開け中身を確認する。シアンもまた覗き込むように顔を近づける。


「待て、シアンは見るな」

「えー、なんでー」

「一応は極秘の依頼じゃ。他者においそれと見せていいものではない」

「でもどうせ、彼が受けるならボクも行くよ? それに、ボクがマオの言うことを聞く義理はないよね」


 シアンはマオの言葉を切って捨て、そのまま中身を覗き込んでくる。


「一応は、部下だったんだよな」

「元より忠誠心のカケラもない奴じゃ。そして、期待もせんかった。気にするな」

「そんな奴をどうして四天王なんて座に置いてたんだよ」


 炎の担い手の質問に答えたのは指令書を覗き込んだままのシアンだ。


「ただの箔付けだよ。実際、あの頃はマオの方がボクより強かったしね」

「箔付け?」

「当時、無名もいいとこだったマオが多くの魔族を束ねるには、シンプルに強い力を見せつける必要があったんだよ。四天王ってのは言ってしまえば巷で有名な有力魔族の集まりさ。ボクも、魔族の中でも戦闘に秀でた種である龍人の中で最強ってこともあって有名だったからね。そんなボクをマオが倒せばちょうどいい宣伝になるでしょ?」

「その通りだ。つまるところ四天王とは我のレコード、偉業の象徴とは言い過ぎかもしれんが、わかりやすく我の強さを知らしめる広告塔といえよう」


 だからこそ、忠誠心など期待しなかったのだが、とマオは呟いた。忠誠心など無くとも、力とプライドは有り余ってる魔族にとって、決闘において負けたのなら強き者に従うのは当然なのかもしれない。

 ただ、シアンだけは少々毛色が違ったようだ。


「ボクを従わせれるのはボクだけだもの。他の誰かにいいように使われるのは死んでもごめんだね。マオに形だけでも従ったのは、ボクが暴れられる機会と場所を提供してくれたからに過ぎない」

「……す、すごいな」


 呆気にとられたようなホムラ。しかし、俺は俺で心中穏やかではなかった。

 こいつはプライドが高い。それは言葉からでもわかる。誇り高いプライドというよりは、傲慢さなどがありふれてるプライドではあるが。

 しかし、だからこそ今のこいつは……。


「さて、そろそろ読み終わったか」

「ん。ああ、読み終わった」


 思考を切り替える。今は指令書の内容だ。


「しっかし、面倒だな」

「だろ? 困ったもんだよ。風の担い手にもさ」


 指令書の中心に書かれていたのは、神剣の担い手の一人で、風の神剣の適合者。風の担い手が深く関係していた。


「まさか、人間派閥とはねえ」


 人間派閥。それは、人間絶対主義を掲げる魔族殲滅運動なんてものをガチでやっちゃう集団である。

 同盟派閥はご存知、人と魔族が手を取り合う未来の実現のために動き、魔族派閥は人間と関わるとロクなことがないと自分たちの国に引きこもった。

 すぐにどうこうなるものではないと分かりきっていたのもあり、世界は大きく分けて三つの区分けがされていた。人間不可侵領域、魔族不可侵領域、人魔共同領域の三つである。今俺たちがいるのは当然人魔共同領域である。魔族派閥は人間不可侵領域からは出てこない。そのために、今までは危ういながらも致命的なことは起こらず日々が過ぎていた。

 しかし、ここで魔族不可侵領域に引きこもっていた人間派閥が動いた。風の担い手の台頭によって。


「しっかし、こういうのってどっちかって言うと魔族が起こしそうなイメージがあったけどな」

「む、偏見じゃ」

「失礼じゃないかなーそのイメージ」


 しかし、実際魔族ってのはプライドが高く、力もある。本能に忠実だし、目先の欲で動く者も多い。そう言うイメージもあって当然ではなかろうか。

 しかし、ホムラは違うようだ。


「魔族はたしかに、個人主義のところはある。でもだからこそ、大抵の理不尽は飲み込めてしまう。良くも悪くも、時代の動きで自分たちのスタンスを変えるような種族じゃないよ」

「それはマオと、魔族と関わった経験則か?」

「君こそ、そう言うイメージが君の同居人に当てはまるのかい?」

「……いや、結構当てはまるぞ」


 隣から全力の手刀。俺じゃなかったら顔面がザクロだ。


「しかしまあ、納得はした。たしかに、人間の方が魔族への怨みは強そうだな」


 魔族は自分たちが好き勝手やっている自覚はあるし、俺たち人間と比べれば周囲に配っている心の比重も少ない。ぶっちゃけ、親が死のうと知人が死のうと「そういうもんだ」で片付けられてしまうのだろう。全員が全員ではないだろうが。

 比べて人間は周囲に配る心の比重はとても多い。特に少し前まで戦争中だったのだ。味方を信じられなければ一体誰を信じれると言うのか。例え、黒幕がいて、魔族もまた被害者だったとはいえ、それで全部飲み込んで「そういうもんだ」と片付けられるような人はそう多くない。

 人間派閥に所属してる奴らがそういう奴らの集まりだと考えれば、魔族は引きこもり人間が動き出すという構図はおかしくないのかもしれない。


「__バカだよねえ」


 零すようにシアンが呟く。


「そもそも、ボクら魔族が本気を出せば人間なんて直ぐにでも滅ぼせるのに、力の上下関係もわからずケンカを売るとか、バカでしょ」

「言い過ぎだ、シアン」


 しかし、その言葉を神剣の担い手たる俺も炎のホムラも否定できなかった。


「事実でしょ。そもそも、人間がボクらと同等に戦えたのは他でもない。死んでった魔族の殆どは油断と慢心を抱えてたからだよ」


 人間は弱く、魔族は強い。当たり前の事実だった。

 そして、個人主義の魔族は当然のように見下し、戦いは暇つぶしへと変わる。俺たち人間は戦いに飽きた魔族の心の隙を付き、集団で突っつき殺す、そんなやり方だ。


「それに、人間が魔族の喉元に剣を突きつけれたのだって神剣の担い手の存在が大きいでしょ。その担い手だって、一対一なら相性次第で四天王で十分抑え込めるし、マオはさらに強い。そして、神剣の担い手が手こずる、勝てないようなボクらを相手に、いったい普通の人間が何をできるのさ」


 何もできないだろう。

 俺もまた、神剣の力で魔族をバッタバッタと斬り殺したが、シオン含めマオと四天王も人間相手に同じことが出来るのだ。

 いや、魔族一人一人がそれと同じことができる。そのくらい、魔族と人間の種族的な戦闘能力差は酷い。


「そうだよな……シスイならともかく、それ以外じゃあ普通に負けるよな」

「そうだね。ご主人様ならともかく」

「我、こいつと一騎打ちしたことないがそんな強いのか?」

「強いというか」

「あれだよね」

「「酷い」」


 酷い言われようだ。


「マオとの最終決戦(偽)の時は、邪魔が入ったのもあるけど、そもそもシスイは圧倒的に集団戦不向きなんだよ。足を引っ張ってたのは俺たちで、シスイ一人なら邪魔が入る前にマオのこと倒してたかもな」

「屋敷での一件を見るに自分に高位回復魔法をかけ続けることによるゾンビアタックだろう? そこまで酷いか」

「ご主人様は自分の血肉を振りまいてそれを媒介に地雷だったり魔法掌握だったりもしてくるからね。ボクの時も__」

「どうしたシアン?」

「……うんうん。なんでもない。ボクの時も最後はボクの魔法を逆に返されちゃってやられたんだよね」


 机の下で強くシアンの手を握る。バラバラになったカケラを、また一つの塊に戻すように、強く。

 それに応えるようにシアンも握り返し、平静を取り戻す。


「ふむ。まあいい。今の問題は風の担い手だ。どうする?」

「抑え込めればいいんでしょ? 簡単だよ」


 シアンは好戦的な顔をマオたちに向け言い放つ。


「心をボッキボキに折って再起不能にすれば大人しくなるよ。簡単でしょ?」


 ・・・


 小瓶に入った赤い液体をこっそりと自室に飾る。

 それを見ているだけで、体の芯が火照り、今にも達してしまいそうになる。

 これは彼の血液。偶然ではあったが、彼がボクの魔法を受け止めて、掌握する際に混じった彼の血液。それをボクの魔法で可能な範囲で掻き集め、ストックしたものだ。濃度は問題ない。ただの血液である。


「ああ、よかった。死なないでくれて」


 胸の奥から湧き上がる殺意を押さえ込むようにして、愛おしい彼に思いを馳せる。

 自分が異常なことは分かっている。けれど、すでに自分の心は確定していて、わざわざ変えようとも思わない。何より、彼はボクを受け入れてくれている。

 なら、それでいい。

 気にくわない魔族も、矮小な人間も、全部滅ぼうがどうなろうが関係ない。彼と二人、最後の時までこの屋敷で暮らせれば、それ以上は望まない。

 自然と指が下腹部へ伸びる。


「ん」


 異常だとは分かっている。

 しかし、もはや心は確定した。

 指先についた白い液体を拭き取り、ベッドへその身を投げる。

 視線の先には彼の血液。ボクの目にはそれがどんな宝石よりも輝いて見える。

 殺したいほどに愛おしく、死んでほしくないと願うほどに怨めしい。


「ああ、どうか」


 簡単には死なないで(今すぐに死んでくれ)




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