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5話〜宿屋に泊まってみたった!〜

ルリ達と別行動になるってから数時間後、どこに位置するかもわからない城下町のある宿屋で夜を明かそうとしていた。


ちなみに私は変な人格の方に戻っていた。


「隊長〜、城下町に着いたのは良いけどその後はどうするんですか〜?」


「ああ、少し待て......というか今日はとにかくもう寝ろ」


「は〜い」


城下町で泥棒っぽい人を捕まえたら街に名前を売ることに(いい意味で)成功した。


そしてそれとプラスで、寝床を確保したというわけだった。


私は硬めのベットに入り、毛布をかけ直した。


机の上にあるランタンだけが明るく部屋を照らしていた。


「隊長は寝ないの?」と私がきくと「少しやる事があるからちょっと外に出る」と言って部屋から出て行った。


一人になると唯一の光が憂鬱に感じられた。


“今日はもう寝よ...”


この日だけで本物の戦争の前線をを思い知らされた私はもうくたくたに疲れていた。


少しずつ重い目蓋が降りてくる。


“たい...ちょう...あしたは...どこに...いくんだろ...”


視界は全て黒く染まった。


今、私がこの世界で分かっていることは三つ。


一つ目、この世界は今戦時中であること。


今日の戦いでは二ヶ国が戦っていたが、参戦国がもっと多いこともあるので戦争国の数は今のところは不明。


二つ目、ここの戦争条約(それがあるかもわからない)では民間人も巻き込んでも条約違反にはならないこと。


三つ目、この私達のいる国について。


街に入る時に街の人から話を聞いた限りでは、この国は私達が最初に経験した戦いでの敗北国だ。

そしてこの国の名は『バードリー』。


国の土が良く、農作物などを中心にしている国だ。


だが、戦争には不向きな為、数ある国の中で一番の弱小の国らしい。


この三つのことから隊長はこれからどんな作戦を立てるのか、私は寝るまで考えていた。

こんにちは深沼バルキです。

更新が遅れてしまいました。

ですが、これからはもうちょっと書くスピードを上げてじゃんじゃん出していこうと思います。



ここまで読んでくださりありがとうございます。

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