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11話〜(優しい?)王様に助けてもらってみた!〜

「はぁ、おせぇよ。おっさん!」


「すまんな若僧。議会での話し合いが長引いてしまってな」


「どうだかな」


すると今までは驚きで動けなかった兵士が口を出した。


「おい!お前!国王様になんたる無礼な!身の程をわきまえろ!」


「まぁまぁ、落ち着いてくれ。この男はわしの友なのじゃ」


「...「えっ」...」


元々話についていけていなかった私と兵士とその他もろもろはつい口を滑らせた。


王様はそれをみかねて咳払いをして仕切り直した。


「この者達の処罰はこの戦争で使わせてもらう。つまりこの者達には戦争に参加してもらう!よって罪状は‘永戦’である!罪状は以上だ。この者達を城に連行してくれ」


私は小声で隊長に話しかけた。


「隊長、‘えんせん’ってなんですか?」


「どうせ、‘永’遠に‘戦’わせるってことだろ」


それを聞いて、断然やる気のなくなった私だった。


そんな私を気にもとめずに私を連れて王様一行はは城に向かった。


---城門前にて


城はやはり遠くから見るよりも近くから見た方が迫力があった。


白と黒の入り混ざった城は少し西洋の城というよりも東洋の城という雰囲気だった。


建てられてからかなり経っているらしく外壁が一部ボロボロに剥がれていた。


王様一行は門の横になる扉をくぐり城内に入った。


「ふぅ、ここまでくれば問題ないじゃろう」


「とりあえず礼を言う。ありがとう」


「いや、今後君がそれなりの結果を出してくれさえすれば良いであろう?しっかし、いつバレるかとヒヤヒヤしたわい」


私はここでずっと疑問に思っていたことを二人に問いかけた。


「あのぉ...。二人はいつのまに知り合ったのですか?」


するとすぐにその問いの答えが返ってきた。


「「嘘に決まってるだろ(じゃろ)」」


「じゃ、じゃあどこで話をつけたのですか?私達はずっと牢屋にいましたし」


この問いにはオスカーが答えた。


「それはな、兵士達のあの城を攻めた時だ」


「あの時にですか?」


「ああ、あそこは兵士達の訓練施設と同時にこの王様への郵便物を一時的に受け取るところでもあった」


オスカーは王様をに親指を指した。


「だからそこに俺の手紙を紛れ込ませた。理解したか?」


私への説明を終わらせるとオスカーは王様と一緒に城本体へ歩き出した。


「おい、おいてくぞ」


そう彼は言った。

こんにちは深沼バルキです。

前回の投稿と間が空いてしまいました。

今回のシーンはこの話を考える上で最初に出てきた所です。



ここまで読んでくださりありがとうございます。

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