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1話〜初めて異世界に行ってみた!〜

目を開けると私は大きな草原を踏んでいた。


何もない美しい草原。


「こ、これが異世界...」


驚きのあまりそう呟いていた。


「驚いている暇はない。総員戦闘態勢!」


「えっ!」


私はとっさに腿のホルダーからタガーナイフを抜いた。


〈ドドドドドド...〉と、そんな音と共に草原の左右端から砂埃の壁がせまってきていた。


「チッ、ここは戦争の真っ只中じゃねぇか」


大勢の人がせまってきているということに私はパニックを起こしていた。


「ど、どうしたらぁぁあ!」


「落ち着け!俺達はこのままこの戦争に参加することする」


「「「「えぇっ!」」」」


オスカー以外の四人が声をそろえて驚いた。


でもオスカーは間髪いれずにいった。


「総員、戦闘開始!俺達に攻撃を仕掛けてきた者のみ殺せ!」


“え、殺すの?う、嘘だよね。これ夢なんだよね”


殺す、その言葉を聞いて私は現実から目を背けた。


だがそれでも近付いてくる敵、でもそれを夢だと信じない私。


「死ねぇ〜!」その時、敵が剣を振りかざした。


〈キィイン〉金属と金属の当たる音がした。


「伊藤!テメェ死にたいのか!」


オスカーの声で私は目が覚めた。


周りを見るとみんなが必死に戦っていた。


「ふん!」〈ザクッ〉


目の前でさっきまで私の命を狙っていた人間が血を流して倒れた。


「おい、ここは夢なんかじゃねぇんだぞ。戦わないと死ぬんだぞ!終わるんだぞ!」


彼は、また戦い始める。


それでも私の体は動かなかった。


〈カキン〉


この音がいつまでも続いていた。

こんにちは深沼バルキです。

これから、第1章開幕です!

1話のいきなり戦争に行かされた時のパニック状態を表現したかったので、よみずらくなってしまいました。すみません。

ま、まぁともかくこれからも頑張りますのでよろしくお願いします。



ここまで読んでくださりありがとうございます。

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