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ミツハ食す

本日2話目です


〜ミツハお風呂場〜


今はゆっくりお風呂に浸かってる。まさか、異世界に転生してお風呂に入れるなんて思ってもみなかった。ゼンイチ君と会えて良かったなー。


この異世界にお風呂と言う概念は存在しない。あるとしたら、水を頭から掛けて匂いを消すぐらいなんだよね。もう、お風呂は諦めてたよー。


それにしても、ゼンイチ君ってお人好しだよなぁ。『ポイズンバード』を倒したお礼にこんな場所に連れてきてくれるはお風呂を作ってくれて服まで買ってきてくれた。あの服、可愛いなー。


私はゼンイチ君に感謝しながら、20分程お風呂に浸かっていた。お風呂から出たら身体を拭いてゼンイチ君が買ってきてくれた服を来てゼンイチ君の家にいくと美味しい匂いがしていた。


「風呂から出てきたか」

「ゼンイチ、ありがとうね」

「そんな、対したことはしていない。風呂から出て腹が減ってるだろうと思って作ってみた。食ってみたら、後で感想を教えて欲しい」


そう言うと、ゼンイチ君は3つほどご飯を出してくれた。ゼンイチ君は『レインボーフィッシュ』の水槽を作るために外に出た。


「だして、もらったし。遠慮なくいただきます」


料理一品一品に表示が出ていた。最初に食べるのは


『肉と魚の醤油胡椒汁』

ハウンドラビットの肉とシェンクフィッシュの身を中火で煮たお湯に入れそこに調味料の醤油多め胡椒少なめで出来た料理


なるほど。食べてみると結構美味しいですね。ハウンドラビットの肉は歯ごたえがあるし、シェンクフィッシュの身は柔らかくて美味しいし、醤油と胡椒の配分がベストマッチだね。次の料理は、


『蜂蜜刺身』

ルノハニーの蜂蜜をブルーフィッシュの刺身に掛けた料理。これに、醤油を付けて食べる事も美味しいけど、そのままでも十分美味しい料理


これは、奇抜な料理ですね。刺身に蜂蜜を掛けるなんて。味の予想が出来ませんね。醤油を付けずに蜂蜜と刺身だけで食べると……衝撃が走った。この、今までに食べたことの無い味わい。癖になりそうです。


衝撃を受けた後の最後の料理は、


『鳥のステーキ』

ポイズンバードの肉を使った料理。こんなにも……と思わせる料理。※毒抜きです


まさか、私が退治した『ポイズンバード』を回収していたとは……。毒抜きらしいし、食べてみるか。…………………………これは、何と柔らかくて口に入れると一瞬にして溶けてしまうんだ。こんな、肉は初めてだね。


私がゼンイチ君のとてつもなく美味しい料理を食べ終えた頃にゼンイチ君は戻ってきた。『レインボーフィッシュ』の水槽は滞りなく出来たみたいだ。


私は料理はとても美味しくて、『蜂蜜刺身』が刺激的な味で良かったと言ったら泣かれた。『蜂蜜刺身』を褒めてくれたのが1番嬉しかったらしい。


〜〜〜〜〜


ゼンイチ君と料理について話終えて、私は泊まることにした。ゼンイチは、私の為にベットと毛布も作ってくれた。場所はゼンイチ君が住んでいるベットの隣。


特に男子が隣にいても緊張はしない。もし、襲ってでも来たら返り討ちにするけど。するとは思って無いけど。私は毛布の暖かさ眠りに落ちた。


〜ミツハが隣で寝ている頃のゼンイチは?〜


何でだよ。俺は、家を作ったって良かったのに、同じ家でベットも隣で寝るなんて。


俺はもうやばいンだよ。何もする気なんて無いけどさ。はぁ、嫌だな。


そんな事を言いながら数分後にゼンイチは寝た。


料理の案がないよ……

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