新居?作っちゃった(((楽に
本日、2話目です
思わぬ所で相思相愛?と分かってから家の内装を本格的にやり始めるのであった。
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「ベットはダブルくらいね。後、机と椅子。タンスも欲しいかな」
「分かった。デザインに希望はあるか?」
「ないよ。ゼンイチ君を信じてるし」
「…お、おう」
「わたし的には1階は前の家と同じやつでいいと思ってるんだけど」
「それは、同感だ。よし、やる事は決まったしさっさとやりますか」
「わたしは今日も釣りざんまいにするわ」
「よく、やってるな」
「ハマっちゃったし、『キングフィッシュ』か『レインボーフィッシュ』を釣ってみたいしね。後はよろしく」
「オーケーオーケー」
ミツハは今日もスキップしながら釣りへ向かった。今度新しい釣り竿とリールとルアーを専用の物を作ってあげるか。まずは、内装からだけど。
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ミツハの部屋の内装は希望があったとしても特に支障はなかった。ダブルベットは大きく作ればいいし、机も椅子もタンスも難しい事は一切無く滞りなく進んだ。
ミツハの内装が終わったら次は俺の部屋だ。面倒くさいからミツハの内装と同じようにした。俺は遊びで木で刀の置物を作ってみた。これはこれで面白かった。何か刀が部屋にあるってカッコイイな。今度、また作ろ。
次は1階だな。ここは、鉄も使うから簡単には出来ないけどやるとしますか。
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Lv.アップしたお陰で鉄を使う冷蔵庫や風呂場。キッチンは特に心配する要素もなく作ることが出来た。後はテーブルに椅子だけか。ちゃちゃっと作るか。
デザインは前の家と同じにしておくか。ミツハにも言われていたし。椅子は2つ分で十分か。
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新しい家は完璧に完成した。前の家はあのままにしておくとミツハと話し合って決めている。
「ミツハと釣りでもするか」
新居?を出てミツハの所に行くと、ムッチャっはっちゃっけていた。『キングフィッシュ』か『レインボーフィッシュ』でも釣れたのか?
「ミツハーー、何か釣れたかーい」
「もちの、ろんよ」
「何が釣れたんだ?」
「『キングフィッシュ』一匹釣れた〜」
「あれって結構レアな筈なんだけどな〜」
「気にしな〜い気にしな〜い」
「家が出来たから来てくれ。それと、後でミツハ専用の釣り竿とルアーを作ってやるよ」
「やったねー。じゃあ、行こー」
ミツハは1人でさっさと行くと思ったら、手を組んできた。止めてほしいよな。
「なっ、何してんの」
「嫌だった?」
「いや、急にだったから……」
「なら良かった」
どうして急にこんなにも積極的になってしまったんだろう?まぁ、嬉しい事は嬉しいんだけどさ。
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「どうだ?こんな感じでいいか」
「いいんじゃないかな。必要な物が出てくれば作ればいいし」
「作るのは俺なんだが……」
「がんばがんば」
分かってますよ。『物作り』のスキル獲得なんて無理に決まってるし。
「じゃあ、夕食よろしくね。わたしは部屋を見てくるから」
「わかった……」
これも俺任せか。まぁ、俺しか出来ないなら俺がやるっきゃっないんだけどな。魚料理にするか。段々、調味料も減ってきたからまた、街に行かないと行けないな。
〜夕食後〜
「やっぱり、ゼンイチ君の料理は最高だね」
「どーも」
「それとさ、調味料が無くなってきてるし街に行った方がいいんじゃないの?」
「それは、考えていた。明後日には行こうかと考えていた」
「何で明日じゃないの?」
「明日は街に行くのに『キックボードα』より楽に行ける物を作ろうと思ってな」
「楽しみにしてるね。わたしは寝るからお休みー」
「お休み」
ミツハは俺が作った部屋に帰っていった。今日から寝ている姿を見れずに済む。…………それはそれで残念だけど。
これから、相思相愛?を書けるのかとても心配で溜まりません