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異世界の片隅で  作者: ゆき
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第1話 転生



「ふふ、やっと完成したぞー。これぞ僕が最高の魔法使いである証拠!僕を貶した奴らを見返してやる!」




と声高らかに叫んでいる少女いや幼女の名は二ーファ・ビィ・アルベルト。アルス初等魔術学院に通う生徒であり引きこもりだ。とあることがきっかけで引きこもることになった。




「くく、奴らが驚く顔を見てせいぜいするわ。前世の恨み今こそはたそうじゃないか!」




〜二ーファが死ぬ前〜


不良A「おい陰キャ、魔法も使えない分際で魔術学園に来るなよ!」



不良B「は、は、!言えてれらァ醜いダサ男は学校に来るなよ。まぁ来ても俺たちのサンドバックになるだけだけどな。」



と不良達は不気味な笑い声をあげる。




少年「僕だって魔法使えるもん!」




不良A「じゃあ使って見ろよ。もし使えなかったら今日サンドバック確定な〜。」




少年「く、いい気になりやがって·····俺だってやるときゃやるんだよ!ファイヤーボール」




ポスッ




少年が勢いよく放った魔法は不良たちの前で消失した。




不良達「ははは!!初級魔法如き使えないのかよ。」



不良A「サンドバックけってぇ〜、それじゃ死ぬなよ〜?古より使えし神よ、我が手に宿りたまえブラックサンダーー」




ドカーーーーーン!



と少年に命中する。


少年「グハッ!!」


腹部から血を流す少年は今にも意識が消えそうだった。しかしここで意識を手放したら死んでしまう。そう直感で思い重いまぶたを頑張ってあげた。






不良B「やるな相棒、じゃ俺も行くぜ。風の精霊よ我に力を貸せ!ウインドカッター」




少年の両腕両足を切り落とした。



切り落とした時点で少年は絶命した。



警察「お前ら人に向かっての魔法行使は犯罪だぞ。しかも惨殺してるじゃないか。日本国の法律を知らないのか?お前らはこのままだと死刑になるぞ?」



不良A「俺たちは少年法に守られているから死刑にはなりませーん。残念でした〜。」




警察「それは刑法の方だろ?お前たちは魔刑法の適用範囲内だ。未成年だろうと満10歳以上は刑法によって裁かれるんだよ。」




不良B「そんな·····助かる方法は無いんですか?」



警察「この世界に魂があれば刑罰が軽くなる可能性がある。探してみるか?」



不良A「はい、どうすればいいですか?」



警察「ソウルサーチ。·····残念だかこの少年の魂は神によって救済されたようだ。おそらく死刑は確定だろうな。」




不良達「そんな·····」




2人は地面に手を付きうなだれた。


警察「大人しく書にこい、そこで話をしよう。」



ー一方少年はー


神「はは、偉くまた残忍な殺され方をしとるのぉ。少年よ、新たな人生送ってはみんか?」



少年「あれここはどこなの?」



神「ここは神界じゃ、お主はあの不良たちによって殺されたのじゃよ。」





少年「まだやりたいこと会ったのに·····」





神「まだまだ未練があるようじゃな。人生やり直してはみんかのぉ?」




少年「やり直す?出来れば同じ世界でやり直したい。」




神「ふふ、よかろう」

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