天より来る稀な白き神を雲と言う
心地よい青空に浮かぶ
天より来る白き神
プカプカ浮かんで
世界を旅して見下ろして
夜には消えてゆく
不可思議な存在
いつしか人はそれを「雲」と言う
雨あられ雪みぞれ降らせた後には
彩雲万華鏡
この世の厳しさと美しさあらわして
プカプカ浮かんでいらっしゃる
一時と同じ形のない稀なる空
心地よい青空に浮かぶ
天より来る白き神
プカプカ浮かんで
世界を旅して見下ろして
夜には消えてゆく
同じ形のない稀なる模様
不可思議な存在
人はそれを「雲」と言う